ポチョムキンです。
今回はライブバカラで勝負したいと思います。
バカラと言えば私の大好きな罫線予測。
もちろん連勝を狙っていくのですが、どうせ連勝を狙うならより大きな払戻しを得たいですよね。
そこで、連勝すればするほど払戻しがどんどん大きくなる『パーレー法』を使ってみようと思います。
パーレー法はバカラやブラックジャック、ルーレットの赤黒ベット等、倍率2倍のゲームで使え、勝ったらベット額を2倍にします。
俗に言う倍々ベットですね。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
パーレー法×罫線予測
狙うは5連勝
初期ベット額を$1とした場合、パーレー法を使って5連勝すると、最終的な収支は+$31になります。
$1ずつ賭けて5連勝した場合の収支は+$5なので、その差は歴然ですよね。
もちろんリスクもあります。
勝って戻ってきた金額をそのまま次のゲームに賭けるわけですから、途中で負けるとそれまでの勝ちは全部なくなってしまい、初期ベット額分マイナスになってしまいます。
でも「小さいリスクで大きな払戻しを狙える」という見方もできるため、何度も果敢にトライできると私は考えます。
ジョイカジノのライブバカラは8デッキで行われるため、プレイヤーに賭け続けた場合の5連勝の確率は約2.91%、バンカーに賭け続けた場合で約3.34%になります。
(※引き分けを考慮に入れない場合)
可能性は低いですが、罫線予測がうまくいけば狙えなくはないかなと思います。
実践
所持金$200スタート。
プレイするのは手数料なしバカラです。
バカラでは通常バンカーに賭けて勝つと5%の手数料を差し引かれて払い戻されます。
しかし手数料なしバカラではそれがありません。
パーレー法は倍率2倍のゲームで有効なので、ここでプレイすることにしました。
ただし、手数料なしバカラではバンカーが6で勝った時のみ倍率が1.5倍になります。
画像は$4を賭けて$6の払戻しになった場面ですが、この場合はパーレー法が成立しなくなるので引き分けと同じ扱いとし、次のゲームでもう1度同じ金額を賭けることにします。
いきなりの5連勝チャンス到来
1ゲーム目。
小路を見ると青が2つ出て赤が2つ出るニコニコの展開になっています。
次は赤が来ると予測できるため、プレイヤーにベットしました。
結果はプレイヤーの勝利。
次は青になると予測できます。
つまり、大路の流れが変わるということ。
バンカーに$2をベットします。
1度引き分けを挟みましたが、勝って2連勝。
次も青が出ると予測できるので、バンカーにベット。
3連勝。
いきなり見えてきた5連勝に高揚を感じます。
しかし、ここでミスを犯してしまいました。
次は赤だとわかっていたのですが、大路を見誤ってしまいました。
バンカーが2連続で出ていたため、履歴の2列前とは全く違っています。
よって、ここはバンカーに賭けるべきだったのです。
気づいた時には時間切れ。
ベット額を変えなければならないという思考もあり、冷静な判断ができませんでした。
やはりバンカー。
次もバンカーで小路は赤。
ここを間違えなければ5連勝できていました。
序盤~中盤の結果と考察
罫線予測は勝率50%を上回っていましたが、5連勝はできず、バンカーに賭け続けていた方が良い結果が出ていたこともあり、基本的にバンカーに賭け、罫線的に自信がある時は罫線予測に従って賭けることにしました。
そして手数料なしバカラではスーパー6(バンカーが6で勝つこと)での勝利がパーレー法で使えないこともあり、その1勝も5連勝には欠かせないため、通常のバカラに切り替えました。
バンカーに賭けて勝つと1.95倍になってしまいますが、そのくらいは許容範囲内とします。
中盤以降の結果と考察
186ゲーム目以降でバンカーに賭け続けましたが、バンカーとプレイヤーが交互に出る展開等、バンカーが続かない状況が続き、所持金が$100を切ってしまいました。
そこで255ゲーム目以降は当初の罫線予測に切り替え、5連勝を3回達成できました。
その内の2回は10連勝することができた場面なので、私なりの罫線予測を交えて解説します。
先ず最初の5連勝です。
バンカー1回のあとプレイヤー4回を当てることができました。
大路を見ると、最後のプレイヤー4回の前までは【プレイヤー4回→バンカー4回→プレイヤー2回→バンカー2回】と出ています。
ここで次の出目は以下のような予測ができます。
そこで、小路を見ます。
赤と青が交互に出る展開ですね。
4つ前を見てみると、青が出ています。
つまり、その前は赤。
これはバンカー2回までは2列前と同じ結果だったので赤がついています。
小路では赤と青が交互に出ている。
つまり、赤の次は青になる→大路では流れが変わることを意味します。
よって、予測2のバンカー4回→プレイヤー2回という流れにはならないということでプレイヤーにベットしました。
3戦目は赤になると予測でき、大路の2列前と同じ展開になるため、次もプレイヤー。
4戦目は青→バンカー2回→プレイヤー2回という流れが変わるということで次もプレイヤー。
5戦目は赤→流れが変わってプレイヤーの流れがそのまま続くという予測で次もプレイヤーで5連勝できました。
1回引き分けを挟みましたが、その後も5連勝でき、10連勝。
小路が綺麗に赤と青が交互に出る展開であったため、小路予測が見事に的中しました。
もしバンカーかプレイヤーのどちらかに賭け続けていれば、4連勝止まりで終わっていました。
大路を見てもプレイヤー4回→バンカー4回→プレイヤー2回→バンカー2回→プレイヤー4回→バンカー4回という流れでしたので、その流れを予測できていれば十分連勝は可能だったと言えるでしょう。
最終結果とパーレー法での勝ち方
今回は試行錯誤をしながらのプレイでしたが、勝率的には理論値よりも良い結果でした。
しかし5連勝が少なく、収支は大きくマイナスに。
収支の推移をグラフにしてみました。
パーレー法は連勝の途中で負けるとそれまでの利益がなくなってしまいます。
つまり、今回目標とした5連勝以外では利益は皆無なのです。
仮にパーレー法を使用せずに、$1を賭け続けていたらどうなっていたかを計算すると、収支は-$4.1という結果になっていました。
パーレー法は『やめ時の見極めが重要』です。
罫線予測でも次何が出るかがわからない時は多々あります。
無理にベットせずに、自信のある時にしか賭けないということもありですし、5連勝ではなく3連勝や4連勝で細かく利益を積み立てていくのもいいでしょう。
また今回10連勝できましたが、もし10連勝までパーレー法を続けていたら、$1023の利益を得ていました。
別のテーブルでプレイヤーが11回連続で出ているものもありました。
10連勝の確率は非常に低いですが、起きないこともないのです。
パーレー法を使うときは〇連勝で止めると決めずに、状況によって臨機応変に連勝数を変えると良いのかもしれませんね。
それにしてもバカラの罫線予測、勝率が大きく上がるわけではありませんが、面白いですね。