【カジノジャンボリー】9ナンバーベット法にオスカーズグラインド法を組み合わせてルーレット攻略!

ポチョムキンです。
今回は9ナンバーベット法を少々アレンジしてルーレットを攻略できるか試してみたいと思います。
9ナンバーベット法はルーレットのラインベットを2箇所、3つの数字が重なるようにベットします。

9ナンバーベット法の詳しい使用方法は以前の記事をご覧下さい。

9ナンバーベットアレンジで勝利を目指す

アレンジ内容を検討する

さて、どのようなアレンジをするのがよいのでしょうか。
9ナンバーベット法の弱点はベット額が増加しやすいということです。

タイミングを見極めて初期ベットに戻すなどの工夫が必要になります。
そこで私は「オスカーズグラインド法」に辿りつきました。

オスカーズグラインド法は初期ベットで負けた時点を「収支-1単位(初期ベット単位)」として、収支が±0以上になると初期ベットに戻します。
つまり、オスカーズグラインド法が成功すれば収支がマイナスになることはなく、負けないベット方法なのです。

そこで今回はこの「収支が±0以上になると初期ベットに戻す」という考え方を取り入れてみます。
ベット額が大きくなりやすい9ナンバーベット法の損失を小さくし、負けないベット方法に昇華できるかを検証してみたいと思います。

実践

試打

今回は取り扱うカジノソフトウエア会社が増えたカジノジャンボリーでプレイします。
テーブルゲームも今後増えるんでしょうか、楽しみですね。

プレイする機種はプレイテックの「Premium Roulette European」。
シングルゼロのルーレットで、何と言っても最小ベット額が$0.1というのが嬉しいところ。
前回は初期ベットを$1でプレイしたため、かなり損失額が大きくなりました。
入金額が$200のため、今回の初期ベット単位は$0.1とします。

まず初めに、12回転ほど何も賭けずにスピンを行いました。
画像の右上に履歴が出ています。

これは私の考え方なのですが、台によって出やすい数字に偏りがあります。
もちろん、大数の法則によって何千万、何億という回数の結果を集計すればすべて均等になるのですが、短いスパンで区切れば出目は偏ることがあるのです。
よって、様子見として回してみたところ、10が2回、32が2回出ており、たった12回転ですでに偏りが見られます。
私は【10・11・12】の3つの数字が重なる数字になるようにベットすることにしました。

1ゲーム目ベット
7と10の間と10と13の間のラインベットに$0.1ずつ、合計$0.2をベットします。
重なる数字は【10・11・12】の3つで、的中すれば6倍×2か所で12倍の払戻しとなります。
そして、【7・8・9・13・14・15】は外側6つの数字となり、的中でベット片側1か所の6倍の払戻しになります。

1ゲーム目結果
1ゲーム目は6が出て負けました。
隣のラインでしたね。
空回しと合わせると、6が2回連続で出ています。

2ゲーム目
負けたので、2箇所に$0.1ずつベット額を追加し、合計$0.4でスピンします。

3ゲーム目ベット
2ゲーム目も負けたので次のベット額は合計で$0.6になります。
合計で9個の数字に賭けているため、勝率は24.32%。
基本的には負けるものと考えてよいでしょう。

3ゲーム目結果
と、思っていたら11が出て重なる3つの数字に的中しました!
これで収支がプラスに転じたので、ベット額をリセットします。

201ゲーム結果
201ゲーム終了時点での収支は+$36。
13連敗や11連敗、10連敗が1回ずつ起こりましたが、オスカーズグラインド法を取り入れることでプラス収支を保つことに成功しています。

ここまでの勝利数は、重なる3つの数字への的中が13回、外側6つの数字が36回。
合計で49回の勝利となっていて、勝率は24.38%。
理論値は24.32%なので、ほぼ理論値通りの結果と言えるでしょう。

このままコツコツと利益を積み上げていけるかと思ったのですが、この後、悪夢が待っていました。
こちらのグラフをご覧下さい。

収支グラフ

もっとも収支が高かったのは、先ほどの201ゲーム終了時点での+$36。
それ以降はどんどん下降し、332ゲーム終了時点で次回ベット額が足りずに終了となりました。

実践結果

賭け金グラフ
プレイ回数:332ゲーム
65勝267敗 (内0の出た回数:8)
$1,092.6賭けて$900.6払戻し
収支:-$192 ペイアウト率:82.43%

画像の賭け金グラフを見ると、201ゲーム目でリセットされるまでは何度かベット額のリセットが起こっており、プラス収支が維持できていたのですが、202ゲーム目以降は1度もベット額をリセットすることができませんでした。
202ゲーム目~332ゲーム目までの勝率を算出したところ、16勝115敗で勝率12.21%という結果になり、それまでのおよそ半分の勝率だったことがわかりました。

結果から見えた9ナンバーベット法の活用方法

9つの数字に賭けるということは1回の勝率が約24%となり、何回かに1回は当たるように感じます。
しかし、この勝率の低さが9ナンバーベット法の弱点であると再認識させられました。

大数の法則の観点から見れば、プレイを続けていればいずれ理論値に近い結果がでます。
ですが、短いスパンで区切ってみると、出目は偏ります。
そして、その偏り方は勝率が低いほど極端になるのです。

大数の法則とは
試行回数を無限回に近くなるほど繰り返せば、いつかは理論値に近くなるという確率論・統計学における基本定理のひとつ。

勝率50%の場合、連敗もあれば連勝も起こり、比較的短いプレイ回数で理論値に近くなるでしょう。
しかし、その半分の勝率ともなれば、数回に1度のペースで勝つことは難しくなります。

また、9ナンバーベット法では重なる3つの数字に的中することがなければ、収支がプラスになることはあまりありません。
3つの数字の的中率は8.11%とより低くなりますので、今回の様に悪い方向へ偏ってしまうとマイナスを取り戻すことが非常に難しくなってしまいます。

今回はオスカーズグラインド法を取り入れ、初期ベット額を少額にしてプレイしました。
これは間違いではなかったと思っています。
しかし、勝率が低いがゆえに、流れが変わり勝ちが少なくなってきているという状況の把握ができず、気付いた時には取り戻せない状態になっていたのが敗因です。

このことを考えると、9ナンバーベット法の3つの重なる数字に的中した時の大きな払戻しに期待して、ベット額を$1スタートにして、大きな払戻しを得ることができたらすぐにやめる。
当たらなかったら諦める、という一発勝負のギャンブルとしてプレイするのが逆に良いのかもしれません。

たしかに$0.1単位からのスタートでは3つの数字に的中してもそんなに大きな当たりのようには感じられず、ギャンブルの面白さはありませんでした。
ギャンブルに対する考え方には個人差があると思いますが、ベット単位を低くして、コツコツいくか、大きなベット額で大きな当たりを狙うか。
どちらを選ぶかはプレイヤー次第なのかなと思います。
9ナンバーベット法、一度ためしてみてはいかがでしょうか。

カジノジャンボリーはこちらからプレイできます。

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