今回は前回の続きということで、『カジノミー』で初回入金ボーナスの引き出しに挑戦します!
初回入金は$200で、ボーナスは$200。
引き出しには40倍の賭け金条件がつくため、合計$4,000をベットする必要があるのですが、テーブルゲームでは賭け金の減額率が10%になるため10倍の$40,000になってしまいます。
詳しい条件は前回の記事で触れていますのでご覧ください。
この$40,000という途方もない金額を所持金$200スタートで消化しなければいけません。
そこで考えた戦略はこちらです。
カジノミーの初回入金ボーナスを引き出す必勝法
戦略説明
まず、今回プレイする機種は『NETENT』が出している『ソフト版のバカラ』です。
この機種を選んだ理由は、0.1ドルからベットが可能なこと。
ボーナスマネーの最大賭け金は$5です。
いかにベット額のリミットを越えずにシステムベットを安定的に使ってプレイを続けられるかを考え、たどり着いたのが初期ベット額を0.1ドルにすることでした。
そして、使用するシステムベットは『オスカーズグラインド法』です。
倍率2倍のプレイヤーに賭け続け、初期ベット額は0.1ドルとします。
負けるとオスカーズグラインド法を使用し、収支が±0以上になると初期ベット額に戻します。
オスカーズグラインド法の特徴と今回使用する理由
オスカーズグラインド法は、それまでの収支を考慮に入れずに、負けた時点の収支をマイナスとします。そのマイナス収支が±0以上になるまで勝敗によってベット額をコントロールするシステムベットです。
それ故にオスカーズグラインド法は、今回もらったボーナスマネーを1ドルたりとも失わずにプレイを続けるのに適しているベット方法と言えるでしょう。
さらにこのシステムベットのメリットとして、勝つとベット額が上がるタイプという点が挙げられます。
連敗中はベット額が一定のため、マーチンゲール法等と比べてベット額の上昇が緩やかになるので、0.1ドルスタートの場合最大ベット額の5ドルに達する可能性は低いと言えるのです。
オスカーズグラインド法を知りたい方におすすめの記事
実践
ライブバカラではバンカーとプレイヤーが左右に分かれているものがほとんどですが、ソフト版では画像のように上下に分かれていることがあります。
今回は、一番下の『PLAYER』にチップを置きます。
1ゲーム目はプレイヤーで勝利!
0.1ドルのプラスになりました。
賭け条件消化に向けて長い闘いの始まりです。
3連勝して、4ゲーム目で今回初めての負け。
オスカーズグラインド法はそれまでのプラス収支は考慮に入れないため、今回の負けで収支-0.1ドルとします。
オスカーズグラインド法は負けた後すぐに勝てば収支が±0になるのですが、連敗が起こると長引くことがあります。
連敗中はベット額が上がらないため、マイナス収支も0.1ドルずつしか増えていきません。
精神的には大きな負担はないのですが、連敗した後に勝ち負けを交互に繰り返したり、あと1勝で収支が±0以上になるという時にまた連敗したりすると、沼にはまったかのようにどんどんベット額が増えていきます。
結局4ゲーム目で負けたマイナスを取り戻すことができたのが54ゲーム目。
ベット額は21倍の2.1ドルにまで上昇していました。
しかし、こういう考え方もできます。
0.1ドルをずっとベットしていれば、40,000ドル達成には40万回プレイする必要がありますが、ベット額が上昇すれば、その分プレイ回数を減らせるのです。
今回大きなベット額になったのは大きく分けて2回ありました。
1つは470ゲーム目で、5ドルに迫る4.6ドル。
そして2つ目は上限の5ドルに到達。
画像は781ゲーム目ですが、765ゲーム目に5ドルになり、そこからはこれ以上ベット額を上げることができなかったため、5ドルベットを続けてマイナス収支の解消を目指しました。
画像の履歴をご覧いただけるとわかりやすいですが、今回プレイしたソフト版バカラはどちらかが連続で出ることが多く、大きなマイナスも比較的早く解消できました。
逆に連敗する場面も多くありましたが……。
結果
今回はポチョムキン史上最も長いプレイ回数になりました。
- プレイ回数:2,016
- 929勝891敗196引き分け
- 引き分けを考慮に入れない場合の勝率:51.04%(理論値:約49.32%)
- 収支額:+$47.7(1,193.9賭けて、$1,241.6払い戻し)
- ペイアウト率:104.00%
グラフは収支額の推移を表したものです。
大きくマイナスになっている箇所がありますが、最終的にプラスになっています。
所持金の限界に到達しなければ、いつかはマイナスを取り戻すことも可能なのが、オスカーズグラインド法の強みです。
0.1ドルベットからのスタートのため、今回のように勝率の高い展開ではベット額が上がらず、結果賭け金累計も伸び悩むことに……。
非常に安定感はあるのですが、このままではボーナスマネーの使用期限60日を過ぎてしまいそうです。
そこで、今後のプレイの方向性を検討することに。
賭け条件の40,000ドルベットを目指すために
私は今回ベット上限の5ドルに達したプレイを振り返りました。
同じベット額5ドルでプレイを続けて連敗しても同じ回数連勝すれば損失を取り戻すことは可能です。
そして、このソフト版バカラはどちらかが連続で出ることがよくありました。
初期ベット額を0.1ドルから0.2ドルまたは0.3ドルに引き上げることで、消化プレイ回数は大幅に減らすことが可能になるはずです。
ベット額は5ドルに到達しやすくなりますが、プレイヤーが連勝することを信じてプレイを続ければいけるのではないでしょうか。
確率論上は、どちらかが連続で出やすいという確証はありません。
そして、ベット額がこれ以上増えないということは、マイナスを取り戻すことが難しくなることを意味します。
しかし、経験上勝率約50%のゲームではどちらかが連続で出てしまうことはよくあります。
この特徴を最大限に活かしてボーナスを勝ち取りたいと思います。
今回はここまで。