バカラ罫線の見方と種類

バカラ 罫線 アイキャッチ

バカラの罫線とは、簡単に言ってしまえばバカラのゲーム結果を記録した出目表です。
罫線を理解できれば、過去のゲーム結果を参考にして、いわゆる「場の流れ」を読む手助けとして活用できます。

罫線に記録されたゲーム結果から一定のパターンを読み取り、次のゲーム結果を予想するのが罫線予測と言われる賭け方です。
どんなパターンが連続したとしても偶然に過ぎず、罫線予測は無意味だという考え方も存在します。

ですが、多少でもギャンブルを経験すれば、たいていの人が単なる偶然とは思えない出目の偏りを感じた事があるはずです。
それを「流れ」と捉えて予想に生かす事ができれば、勝利の可能性を上げられるでしょう。

罫線の種類と見方(大路、小路、甲由路、大眼仔)

オンラインカジノでは、罫線がゲーム画面の下などに分かりやすく表示されています。
罫線にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

ビーズロード

ビーズロード

中国語では『珠盤路(チューチャイロ)』
英語では『Bread Road(ブレッドロード)』『キューブロード(Cube Road)』『ダイスロード(Dice Road)』『マーカーロード(Marker Road)』など、様々な名前で呼ばれていますが、初心者にとって一番わかりやすい罫線です。

ビーズロード表

左上から縦にゲーム結果が記録されていきます。

P=プレイヤー勝利
B=バンカー勝利
T=引き分け

それぞれのゲームで「ペア」が成立すると『PPBBPB』といった様に小さな点で表示されます。

※赤がバンカー、青がプレイヤーのペアです。

罫線はカードシューがチェンジされるとリセットされます。

上述画像のビーズロードはカードチェンジ後、15ゲームが終了した時のもので、バンカー勝利が9回、プレイヤー勝利が5回、途中バンカー勝利の際にプレイヤーペアが一回成立。
最後のゲーム結果は引き分け、という風に読み取る事ができます。

これを理解していればテーブルについた時、すぐにそれまでのゲームの流れを知る事ができます。

大路(ダイロ)

大路

大路は英語の場合、Big Road(ビッグロード)と呼びます。

大路結果

先ほどのビーズロードと同じゲーム結果が、大路ではこの様に表現されます。
青丸がプレイヤー、赤丸がバンカーの勝利で、引き分けは前回のゲーム結果に緑の斜線が引かれます。

これも左上から縦に記録されるのですが、バンカーとプレイヤーを同じ列には記載しません。
勝敗が入れ替わると、次の列へ映ります。

つまりバンカーとプレイヤーが交互に勝つ展開だと、表は横に伸びていく形になり、どちらかの連勝があると下へ伸びていきます。

上の出目表からはプレイヤーとバンカーの交互の勝利の後、プレイヤー勝利を挟んで、バンカーの2連勝、4連勝があった事がわかるわけです。

連勝が続いて下のマスまで埋まってしまったら、右へ記録していきます。
バンカーが9連勝すると、表は下図のようになります。

バカラ 罫線

ビーズロードが単純なゲーム記録だったのと比べ、連勝が分かりやすく記録されるのが大路の特徴です。

以上二つの罫線が基本的なものです。

これを理解していればゲーム結果の基本的な動きは分かりますので、流れを読んで予想に役立てられます。
この基本的な出目表では、どんな流れが来ているのかを見極めずらい時に利用するのが、この後に紹介する罫線です。

少し独特な記録の仕方をするので慣れないうちは見方に迷うかもしれません。
まずはビーズロード、大路で罫線を使った予想に慣れる事をおすすめします。

大眼仔(ダイガンチャイ、ダァガンツー)

大眼仔
英語ではBig Eye Road(ビッグアイロード)

大路の出目表の最新のものと、一列前の同じポジションのものとを比較して出目の動きを記録します。
比較対象と同じ動きをしていれば、違う動きをしていればで記録されます。
この場合のマークの色はバンカー、プレイヤーの勝敗には関係ありません。

比較元大路
※上の大眼仔の出目表はこの大路のデータが元になっています。

大路
最初の比較対象は矢印の出目です。
一列前の同じポジションの出目はプレイヤー勝利。
次がバンカー勝利です。
つまりP➞B という動きになっています。

対象になっている出目はバンカー勝利で、次のゲームはプレイヤー勝利です。
つまりB➞Pという動きです。

これは勝敗が逆に動いているという意味で、同一の動きをしているとみなされます。
なので大眼仔の一番最初のマスにはが記録されます。

ダイガンチャイ
※次の比較対象は3列目の一番上の出目です。

大路比較
大路
一列前の同じマスと比較します。
B➞Pという動きです。

対象の出目は次がバンカー勝利なので、P ➞Bという動きになっています。
これも勝敗が逆に動いているので同一の動きです。
大眼仔ではになります。

ダイガンチャイ4
☆次は大路の4列目の1マス目が対象です。

一列前
一列前はP➞Bという動きですが、対象の出目はB ➞Bという動きになるので大眼仔では です。

2マス目
※次の対象は大路4列目の2マス目です。

比較対象なし
一列前には比較対象となるデータが存在しません。
こういった場合、対象データがB➞BまたはP➞Pの様に連続する場合は、P➞BまたはB➞Pの様に連続しない場合はになります。

この対象データは次がプレイヤー勝利なのでB➞Pになり、大眼仔では が記録されます。
ダイガンチャイ結果

この様に大眼仔では、大路のデータの一列前との比較で勝敗の「動き」を記録していきます。

小路(シュウロ、シャォルー)

小路
英語ではSmall Road(スモールロード)と表現されます。

考え方は大眼仔と全く同じですが、比較の対象が違ってきます。
最新の結果を、大路の出目表の2列前と比較します。

甲由路(カッチャロ)

甲由路
英語ではCockroach Road(コックローチロード)

最新の結果を、大路の出目表の3列前と比較します。

マークの形はカジノやテーブルによって違ったりもしますが、赤が同じ動き、青が異なる動きです。
ここまでで紹介している各罫線の出目表は、全く同じゲームの結果を記録したものです。

比較対象を変える事で全く違った表の形になります。
これをどう捉えて勝負に反映させるかは、人それぞれです。

どれか一つの罫線に明確な「流れ」が読み取れたら、それに乗って賭けるという方もいるでしょう。
全ての罫線の情報を総合的に捉えて、確実な「流れ」を読めるまでは賭けないという方もいるかもしれません。

大眼仔、小路、甲由路に関しては知識が無ければ何を意味しているのか全くわかりません。
まずは、その意味を理解しているだけで充分だと思います。

それを意識しながらゲームを続けていけば、次第に自分なりの罫線の見方、生かし方が見つけられるでしょう。

バカラ罫線の実践例(大路)

ごく簡単な罫線予想の例を大路を使って紹介します。

テレコ

テレコ

最初の4ゲームだけの結果を見るとプレイやバンカーが交互に勝っている状態です。
この様な動きを『テレコ』と言い、この流れが続くと予想するなら、次のゲームはプレイヤーに賭けます。
ですが、実際には5ゲーム目はバンカー勝利なので、『テレコ』の流れは続かなかったという事になります。

ニコイチ

ニコイチ

3ゲーム目から11ゲームでは、プレイヤーが一つ勝ち、バンカーが二勝するというパターンが読み取れます。
この様にどちらかが二勝し、一敗をはさんで、また二勝するという流れは『ニコイチ』と称されます。
この流れならば、12ゲーム目はプレイヤー勝利と予想したくなりますが、実際にはバンカーが連勝しています。

ツラ張り

ツラ張

どちらかの連勝が続いている時、その目に賭け続けるという賭け方をツラに張ると言います。
例えば、ここではバンカー勝利の流れが来ていると読み、その流れに乗るという発想です。

流れが変わって、逆目が出たら今度は、そちらに賭け続けます。
ある程度の連勝が交互に繰り返される展開の時は有効な賭け方です。

大眼仔、小路、甲由路の活用法

大路で明らかな流れが読み取れない時は、大眼仔、小路、甲由路を確認してみる事をおすすめします。
そこに流れを掴み、勝利に結びつくヒントが隠れているかもしれません。

大路 大眼仔 小路 甲由路の違いと利用方法(実践例2)

大眼仔 小路 甲由路は慣れないと理解が難しいものです。
より詳しく知っておきたいという方の為に、ゲームの流れにそって少し詳しく説明してみましょう。

先ず、カードシューのチェンジから2ゲームが経過した時の罫線です。

違い

ここでは大路のみが記録され、大眼仔 小路 甲由路には何も記録されていません。
大眼仔は大路の一列前の結果との比較で記録されるので、大路において2列目の記録が始まるまでは何も記録されません。

2ゲーム目で2列目が記録されたので、このゲーム結果と、一列前のゲーム結果との比較で、次のゲーム結果から大眼仔の記録が始まります。 

3ゲーム目
3ゲーム目はバンカー勝利でした。
比較対象となる1ゲーム目から次のゲームへの勝敗の流れはB➞Pです。

今回のゲーム結果(2ゲーム目から3ゲーム目)はP➞Bとなります。

勝敗が入れ替わったという意味で「同じ動き」と判断され大眼仔には【赤】が記録されます。
ここで大路で3列目の記録が始まったので、次のゲームから小路の記録が開始されます。

4ゲーム目
4ゲーム目はバンカー勝利でした。
大眼仔では1列前、小路では2列前と今回結果を比較します。

1列前はP➞Bという動きです。
2列前はB➞Pという動きです。

今回はB➞Bという動きなので「異なる動き」と判断され大眼仔、小路ともに【青】が記録されます。
甲由路は3列前との比較になるので、まだ記録は始まりません。

5ゲーム目
5ゲーム目は引き分けでした。
引き分けは大眼仔 小路 甲由路では記録されません。
ですから4ゲーム目と6ゲーム目の結果の動きが大眼仔、小路に記録されます。

ですが4ゲーム目の1列前にも、2列前も空白でデータが存在しません。
この場合、対象となったゲームの結果がP➞BB➞Pの様に勝敗が入れ替わっていれば【青】

B➞BP➞Pの様に同じ結果が続けば【赤】が記録されます。

4ゲームから6ゲームの流れは ➞ なので大眼仔、小路ともに【青】が記録されます。
大路の4列目の記録が始まったので、次のゲームから甲由路の記録が始まります。

7ゲーム目
7ゲーム目はプレイヤー勝利でした。
勝敗の動きはP➞P。

大眼仔では1列前(3ゲームから4ゲームB➞B)との比較なので、同じ動きなので【赤】

小路では2列前(2ゲームから3ゲームP➞B )との比較なので、異なる動きとなり【青】

甲由路では3列前(1ゲームから2ゲームB➞P )との比較なので、これも異なる動きとなり【青】
この様にそれぞれ記録されます。

ここから先のゲームは大眼仔、小路、甲由路の全てに記録が残ります。
それぞれ、どのゲームを比較の対象にするかが違うだけで記録の仕方は同じです。

注意しなければいけないのは、プレイヤーとバンカーのどっちが勝ったかの記録ではなく、勝敗が入れ替わったか、入れ替わらなかったかという「動き」が同じか異なっていたかの記録だという事です。

それぞれの罫線の違いと利用方法

31ゲームが終了した時点で、それぞれの罫線は下の様になっています。

31ゲーム

大路ではバンカーの4連勝が目立ちますが、勝敗は細かく入れ替わり、際立った特徴は読み取れません。
大眼仔では【青】が3回、【赤】が1回というパターンが来ている気配がありますが、まだ不確定な感じです。

小路も明確な規則性は読み取りにくい状況です。
ですが、甲由路では6回連続で【赤】が来ています。

3列前との比較では同じ動きが続いているという事を意味します。
この流れが来ているならば、次も【赤】になると予想できます。
3列前は P➞P 、つまり勝敗は入れ替わらない動きです。

甲由路の流れを信じるならば、次も勝敗は入れ替わらないはずです。
つまりバンカー勝利という予想が成り立ちます。

大眼仔にも注目してみましょう。
【青】が3回、【赤】が1回というパターンが続くとすれば、次は【青】です。
1列前の動きはP➞B 。
「勝敗が入れ替わる」という動きです。

大眼仔では【青】が記録されるには、これと違った動きにならなければいけないので「勝敗が入れ替わらない」という動きが来ると予想できます。
つまりバンカー勝利です。
甲由路、大眼仔を使った予想が一致しました。

的中

結果はバンカー勝利、予想が的中しました。
一番明確な流れが読み取れる甲由路をメインとし、大眼仔を補足として使った予想が当たったわけです。

そして、改めて全ての罫線を見てみると、相変わらず大路には規則性は見いだせませんが、小路には規則性が読み取れる気配が発生しています。

この気配を信じるならば、小路は次は【青】です。
そして大眼仔も【青】、甲由路は【赤】という流れです。
それぞれ確認していくと、プレイヤー勝利という予想で一致しました。

これも的中しました。

2度目の的中

以上が大路、大眼仔、小路、甲由路を利用したバカラの予想の一例です。
今回は分かりやすく成功した例を取り上げましたが、この様に上手くいく事は多くはありません。

複数の罫線で規則性が見つけられるのに、予想が一致しない場合も多々あります。
どの流れを読み取り、どうベットするかは、各々の知識や経験、そして最終的には勘で決定していくしかないでしょう。

罫線はあくまで、その判断の拠り所としての、参考資料だと考えるべきです。
ブラックジャックのベーシックストラテジーの様に、確率的に一番有利な賭け方が分かるわけではありません。
そこにそれぞれのセンスと経験が反映されます。

バカラは、プレイヤーか、バンカーか、を予想するだけの至ってシンプルなゲームです。
運頼り、勘だよりでも充分に楽しめます。
ですが、罫線を理解し、意識してプレイする事で、より深く楽しむ事ができるでしょう。

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