各地で大会も開かれるほど人気なのがポーカーです。
しかし、恥ずかしいことに私はビデオポーカーしかプレイしたことがないので、初挑戦することにしました!
目次
カジノホールデムをプレイ
今回は最近ライブゲームに力を入れているカジノシークレットで、ライブカジノホールデムをプレイします。
カジノホールデムはディーラーとの勝負。
場に配られた3枚のカードと自分の手札2枚のカードを見て判断し、
勝負に出る場合はコール(プレイ)、降りる場合はフォールドを選択、
コールするとさらに2枚のカードが場に配られて、揃った役の強さでディーラーと勝負します。
カジノホールデムの基本戦略
これが役の成立する確率です。
そして注目するべき情報もあります。
フォールドするべき場面になる確率
約18.01%
プレイヤー負け
約31.78%
上記のようにプレイヤーの負ける確率は約32%しかないため、8割はコールして勝負するべきゲームと断定できます。
そして、確率を見ても分かるように、強い役は滅多に成立しません。
その前提条件をもとに、カジノホールデムでは『どういう状況でコールまたはフォールドを選択するか』判断することが肝となります。
コールとフォールドの判断基準
ペアが完成している時
自分の手札2枚でワンペアが完成している場合はコールします。
また、自分の手札と場に出ているカードでペアが成立している場合もコールして良いでしょう。
ノーペアになる確率が約50%のため、ペアが成立した時は勝負するべきと言えます。
しかし、場に出ているカードのみでペアが成立している時は考えものです。
画像の場面では5のワンペアが完成しているのですが、それはディーラーにとっても同じです。
手札に強いカードがあればコールしてもいいのですが、画像のようにディーラーも強い訳を成立させていることも多いので、優劣の判断は非常に難しい場面となります。
手札にAまたはKがある時
AやKは強いカードです。
お互いに完成した役が同じ場合は、手札のカードの強い方が勝ちになるため、コールします。
フラッシュやストレートが成立する可能性が高い場合
強い役は揃いづらいのがカジノホールデムですが、場に出ているカードによっては、成立確率は大幅に上昇します
ストレート両面待ちは約17%の確率で成立します。
そして、フラッシュの成立確率はあと1枚で成立する場合、約19%になります。
ただし、ストレートの場合は注意が必要です。
画像のように3・4・5・6が揃っている時は、2か7が出ればストレートが完成するのでコールすべきですが、
もし連番が歯抜け状態だったり、両面待ちではない状況では、成立確率は半分になってしまいますので、基本的には揃わないものと考えて良いでしょう。
コールすべきかどうか判断が必要なケース
手札にJかQがあり、役が成立していない場合
手札にJかQがある場合は、場のカードや他のプレイヤーに結果が左右されがちなので、判断が難しい場面です。
画像のように場に出ているカードがQよりも低かったり、Jがでればストレートが完成すると有利な状況が複数ある場合はコールしてもよいといえます。
なお、他のプレイヤーのコールとフォールドの選択割合は画面上に表示されるので、判断がつかない場合はそれを目安にするのもアリです。
フォールド推奨のケース
手札のカードが10以下でストレートやフラッシュの可能性もない場合
コールするとベット額が大きくなるため、負ける可能性が高い状況ではフォールドして損失を小さくします。
役が揃わなかったり、ディーラーと同役の場合はカードの数値勝負。
確率的に弱い役しか揃わない状況で、手札の数値も弱い場合は、フォールド推奨です。
基本戦略を用いてカジノホールデム実践
今回は$200を入金し、元々あった残高と合わせて$200.56からプレイします。
基本戦略に忠実にプレイしたいと思います。
最初は様子見で$1をアンティにベット。
コールすると合計で$3ベットになります。
場に出ているカードのみでワンペアが成立していますが、手札にKがあるのでコール。
結果は2ペアが成立しましたが、ディーラーもKを持っていたため、プッシュ(引き分け)でした。
5ゲーム目、手札と場に出ているカードで2ペアが成立!これは100%コールです。
もし7か2のどちらかが出ればフルハウス成立になります。
見事フルハウス成立!しかし、ディーラーがフォールドしたため、コールへのベットが1倍の払戻し。
アンティへのベットが4倍になって、合計で$6の払戻しになりました。
10ゲームを終えて6勝3敗1引き分けという高勝率。
余談ですが、6ゲーム目にベットした後、リアリティチェックが入り、強制的にフォールドとなってしまいましたが、サポートに相談すると、無事$1戻してもらえました。
トラブルがあった場合は相談すればすぐ対応してくれるカジノシークレットのサポートチームの親切さには感謝です。
なお、黒字収支だったため、11ゲーム目からは様子見を辞めベット額を上げてプレイ。
しかし、ディーラーフォールドで細かく勝利を重ねたものの、連敗が続き赤字収支に……。
頭のリセットや流れを変える意図もかねて、勝負は翌日に持ち越すことしました。
仕切り直しの第一戦は、3カードで勝利!
なかなか良い出だしだったのですが、
ディーラーの2ゲーム連続フラッシュなど奇跡的な敗北を味わったり、ベット額を上げたタイミングで負けたりし、124ゲーム終了時点で所持金は0に。
ただし、結果として敗北したものの戦略面では得るものが多い挑戦でした。
最終結果
53勝64敗7引き分け
勝率45.30%
$1,061賭けて$861払戻し
収支額-$200
ペイアウト率81.15%
実践をもとにした基本戦略の補強案
ディーラーフォールドを考慮にいれたベット額調整
ディーラーは4以上のワンペアが成立しないとフォールドとなり、こちらが勝つのですが、
その場合はコールでベットした金額はそのまま払い戻されるだけになります。
ディーラーがフォールドせずに勝負し、こちらが勝った時はコールにベットした金額は
2倍になって戻ってくるので払戻し額に大きな差が生まれます。
今回の53勝の内、ディーラーがフォールドした回数は20回でした。
約50%の確率で役が成立しないのですから、儲けを出すためには、ディーラーフォールドで勝つ確率も考慮して、ベット額を大きくするのが勝利への鍵となるでしょう。
カード1枚1枚に熱い想いが込められるポーカーは面白い!
所持金が全てなくなりましたが、カードの状況によってコールするかフォールドするかを決めるのはブラックジャックにも通じるところがあって、とても面白かったです。
さすがにロイヤルフラッシュは出ませんでしたが、フラッシュやストレートは意外と出るイメージを持ちました。
運だけに左右されず確率や戦略で、勝敗をコントールする余地がある、カジノホールデムは今後も研究していきたいと思います。