ポチョムキンです。
ボーナスがない分、賭け条件やベット制限などオンラインカジノ特有のルールに悩むことがないオンカジ『カジノジャンボリー』。
この環境は初心者の方にはうってつけです。
しかし肝心のゲームで負けてしまっては、せっかくのデビュー戦も台無し。
そこで今回の記事では、初心者の方が損を抑えつつ経験を積めるゲームを紹介します。
ブラックジャックスイッチのすすめ
今回私がおすすめするゲームは『ブラックジャックスイッチ』。
このゲームは、最低ベット額が1ドルに設定されていることに加え、ペイアウト率は脅威の高さ99.92%です。
この最低ベット額の低さとペイアウト率の高さが上手く作用し、ずっとプレイしてもほぼ負けないゲームなので、オンラインカジノはもちろんブラックジャックの経験を積むのにまさに最適と言えるでしょう。
※ブラックジャックスイッチは、2021年2月時点ではダウンロード版とモバイル版でのみプレイできます。
PCでプレイする場合は、こちらを参考にし、ソフトウェアをインストールしましょう。
絶対に知っておきたいブラックジャックスイッチの基本
ルール
まずはブラックジャックスイッチ(以下スイッチ)のプレイ画面を使い、メインベットに焦点を当てて解説します。
手前に2つのサークルがあり、その上に2枚ずつカードが置かれています。
そちらがプレイヤーのハンドです。
そして奥にある2枚のカードがディーラーのハンドで、1枚が見せ札として見える状態になっています。
スイッチではプレイヤーは必ず2つのハンドで勝負します。
スプリットでハンドを2つに分けた状態とよく似ており、2つのハンドそれぞれにチップを置きますので、$1チップを選択していた場合は、合計ベット額は$2になります。
2つのハンドのカードを交換できるのがスイッチの特徴ですが、全てのカードを交換できるわけではなく、場に配られた各ハンドの2枚目のカード同士を交換できます。
よって、この場合は、左のハンドのKと右のハンドの9を交換可能ということになります。
画面右側の『スイッチ』というボタンを押すことで交換が可能です。
カードを交換することで右側のハンドではブラックジャックが成立しました。
このようにして、カードを交換することで自分が有利な状況を作り出せる。
これがスイッチの醍醐味です!
なお、ヒットやスタンドを選択する前であれば、交換したカードを元に戻すことも可能ですので、じっくり考えて決めましょう。
配当について
交換してブラックジャックを作り出せるため、通常2.5倍の払い戻しのブラックジャックは、スイッチでは2倍になります。
また、21を超えるとバーストとなりますが、ディーラーが22でバーストした場合はブラックジャック以外全てプッシュとなり、賭けた金額がそのまま払い戻されます。
ベーシックストラテジー(基本戦略)
ブラックジャックには『ベーシックストラテジー』と呼ばれる基本戦略があります。
自分のカードの値とディーラーの見せ札でスタンドやダブル、ヒット等のどの選択をするべきかが記されており、その通りにプレイすることで結果が理論値に近づくと言われています。
スイッチでもこの基本戦略は必ず使用しますので、覚えるか、カジノTubeの『ブラックジャックのルール説明ページ』をブックマークしておくとよいでしょう。
スイッチの基本戦略
そして、スイッチにも基本戦略があります。
この表に書かれている数字はポイントで、場にあるカードとディーラーの見せ札の値でポイントの数値が決められており、カードを交換するべきかどうかを判断するために使用します。
では先ほどのゲーム画面を見ながら解説します。
まず、右側のハンドは9とAの組み合わせのため、ストラテジーの「20,A9」の行を見ます。
その次にディーラーの見せ札を見ると、3になるので、「20,A9」の行と「3」の列が交差するところに書かれている「2」がポイントになります。
ハンドの下に白い文字で2と書きましたが、それがポイントです。
※ゲーム画面にはポイントは表示されません。
左側のハンドは15のため、ポイントは0になります。
右側と左側のハンドのポイントを合計すると2ポイントになります。
では、カードを交換したらポイントはいくつになるのでしょうか。
右側のハンドはブラックジャックになるので、3ポイント。
左側のハンドは14で0ポイント。
合計で3ポイントになるため、交換した方が良いということになります。
結果はどちらのハンドも勝利することができました。
ゲームの流れをまとめると、下記になります。
- 自分の手札とディーラーの見せ札からポイントを出す
- カードを交換した時のポイントを出して、比べる
- 交換した方がポイント高い場合は交換、そうじゃない場合は交換しない
- その後はブラックジャックの基本戦略に従ってプレイ
もしポイントが交換前後で同じ場合は交換しなくても良いですが、状況を見て判断するようにしましょう。
例えば、右側が14の0ポイントで左側が18の1ポイントだった場合、交換すると、
右側が19の1ポイントで左側が13の0ポイントになります。
ポイントは同じですが、ハンドの値は変わります。
ディーラーの見せ札が10のため、こちらが不利な状況です。
よって、右側の値を1つでも大きくし、左側は値を下げることでヒットした時のバーストする確率を下げるために、交換することを選びました。
結果は両方のハンドで勝利。
これはたまたまうまくいっただけなのですが、このようにして不利な状況でも勝ちを拾いにいけるのがスイッチの魅力であり、ペイアウト率の高さの所以と言えるでしょう。
スイッチ実践プレイ
実践プレイの条件
今回は最低ベット額の1ドルをベットします。
2つのハンドの合計ベット額は2ドル。
スイッチの基本戦略に従ってカードを交換し、その後はブラックジャックの基本戦略に従ってプレイします。
プレイゲーム数は300回。
スイッチ実践結果
- 勝敗:103勝127敗70引き分け
- 勝率:44.78%(引き分けを考慮に入れない)
- 収支状況:$696賭けて、$650の払い戻し
- 収支額-46ドル
- ペイアウト率:93.39%<
2つのハンドでプレイするため、それぞれの賭け金と払い戻し額を合計して、プラス収支だった場合は勝利。
マイナス収支だった場合は負け。
±0だった場合は引き分けという数え方にしました。
ペイアウト率は理論値よりも低い結果になりましたが、グラフを見ると100ゲーム付近からほぼ横ばいの安定した推移であることが見て取れます。
スイッチ攻略に関する考察
今回の敗因は交換ではなく、その後のプレイにあるような気がします。
特に、ダブルを行った後負けることが多い印象が強かったです。
今回300ゲームでダブルを選択した回数は85回ありました。
その勝敗は、36勝44敗5引き分け、勝率45%でした。
ダブルは本来こちらが有利な状況下で賭け金を倍にするプレイです。
そのダブルで勝率が50%を下回ると損失が大きくなってしまいますので、今回のペイアウト率を下げた原因と言えるでしょう。
ブラックジャックの基本戦略は重要ですが、短いプレイ回数では、基本戦略に従わない方が良い結果になることもあるので、今回はダブルが裏目に出たと思うしかないですね。
ブラックジャックはバカラやルーレットと違って、自分でヒットやスタンド等を選べるため、日本人に人気が高いような印象です。
さらに戦略性の増したブラックジャックスイッチをカジノジャンボリーでプレイしてみてはいかがでしょうか。
それでは!