『ラッキーベイビーカジノ』で『ブルブル』という面白そうなライブゲームを見つけました。
自分にとっては全く未知のゲームですが、調べてみると中国界隈ではポピュラーなゲームの様です。
このゲームがプレイできる『BIG GAMING』のゲームロビーが、ちょっと目立たない場所にあるので、これまで気づかずにいました。
目次
ラッキーベイビーでブルブルを見つける方法
まずはゲームの見つけ方。
ウェブ版のラッキーベイビーカジノのトップページで、『その他のゲーム』タブをクリックします。
少し画面を下へスクロールすると、上の画像の様に各ゲーム会社のロゴが表示されるので『BG』をクリックします。
綺麗なお姉さんのアイコンが表示されますが、どのお姉さんをクリックしても行きつく場所は同じです。
『BIG GAMING』社のライブゲーム選択画面が表示されるので、ここでゲームを選びます。
ブルブルとは
ブルブルの賭け方
ブルブルは、[P1][P2][P3]の「等倍」「層倍」にチップ置く事でゲームに参加できます。
バカラと違って、バンカーに賭ける事はできませんが、全てのプレイヤーに賭ける事も可能です。
またベット額に条件が設定してあり、一か所へのベットが3ドル以上、1500ドル以下が有効ベットとなります。
カードを配る順番
カードは1デッキ52枚で、1ゲーム毎にシャッフルしたものと取り替えます。
ディーラーが引く1枚目のカードで、カードを配る順番が変わります。
パターン | カード | カードを配る順番 |
パターン1 | A、5、9、K | バンカー⇒P1⇒P2⇒P3 |
パターン2 | 2、6、10 | P1⇒P2⇒P3⇒バンカー |
パターン3 | 3、7、J | P2⇒P3⇒バンカー⇒P1 |
パターン4 | 4、8、Q | P3⇒バンカー⇒P1⇒P2 |
上の画像ではディーラーが【A】を引いたので、パターン1となり、バンカーから反時計回りに配っています。
カードの数え方
J、Q、Kは全て『10』と数え、Aは『1』、他は数字通りです。
勝敗の決め方
各プレイヤーそれぞれが、バンカーより優位のカードを持っているかで勝敗が決まり、プレイヤー間の優劣は関係ありません。
ブルブルの役
ブルブルには勝敗を決める要素として役が存在し、強い組み合わせを上から順に紹介すると下記のようになります。
- 5公:J、Q、K、等のピクチャーカード5枚
- ブルブル:カード3枚で10の倍数が成立し、残り2枚の組みわせが10もしくは20になるもの
- ブル9:カード3枚で10の倍数が成立し、残り2枚の組みわせが19もしくは9になるもの
- ブル8:カード3枚で10の倍数が成立し、残り2枚の組みわせが18もしくは8になるもの
- ブルなし:以上の条件に当てはまらないもの
※以下ブル7~ブル1まで、同じ条件で決まっていき、数字が大きい方が優位となります
その他の条件
役が同じ場合、5枚のカードの中の1番強い数字で勝負します。
1番強い数字が同じ場合はスート(絵札)を比較します。
- 数字の強さ:K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > A
- スートの強さ:スペード> ハート > クラブ> ダイヤ
ブルブルの配当
『等倍』と『層倍』
等倍の場合
等倍にベットして勝ったときの配当は1:0.95です。
つまり10ドルを賭けていたら19.5ドルの払い戻しを得られます。
どんな組み合わせで勝ったとしても払い戻しの比率は変わりません。
層倍の場合
層倍の場合は勝利したカードの組み合わせによって配当倍率が変わってきます。
プレイヤーカードタイプ | 層倍賠償率 |
5公 | 1 : 4.75 |
ブルブル | 1 : 2.85 |
ブル7 - ブル9 | 1 : 1.90 |
一般ブルタイプ(「ブル6」以下や「ブルなし」) | 1 : 0.95 |
5公なら約5倍、ブルブルなら約3倍というように、より優位な組み合わせで勝てれば高い配当を得る事が出来るわけです。
一般ブルタイプだと配当は等倍と同じなので、『ブル7』以上で勝たなければ、層倍にベットするメリットはありません。
負けオッズ
層倍にベットし負けたとき、バンカーのカードの組み合わせによって支払わなければならない金額が変わる『負けオッズ』が課せられます。
プレイヤーカードタイプ | 層倍賠償率 |
5公 | 1 : 5 |
ブルブル | 1 : 3 |
ブル7 - ブル9 | 1 : 2 |
一般ブルタイプ(「ブル6」以下や「ブルなし」) | 1 : 1 |
『5公』で負けたら、賭金の5倍、『ブルブル』なら3倍を支払わなくてはいけません。
つまり10ドルをベットして、バンカーがブルブルを出して負けたら、30ドルが所持金から引かれるのです。
この仕組みがあるので、層倍へベットした場合、ベット額の5倍が一旦キャッシャーから差し引かれます。
つまり、ベット額の5倍以上の残金が無ければ、層倍にベットする事は出来ません。
文章での説明だと、少々面倒に感じられるかもしれませんが、数ゲーム経験すれば、すぐに慣れます。
慣れてくれば意外とシンプルなゲームです。
そして、かなり楽しめます。
そして、初心者の僕でも100ドル以上の利益を得られました。
もしかしたら「勝ちやすい」ゲームなのかもしれません。
狙いは「層倍」!?
はじめは「バンカーの結果次第では、ベット額よりも大きな損失が出るかもしれない」という今まで経験したことのないルールにビビッてしまいました。
そのため最初は「等倍」へのベットで様子を見ていました。
色々と試行錯誤してみて、最終的には「層倍」の方が勝つ可能性が高いのでは無いかと思えてきました。
全体の収支はこんな感じです。
400ゲームをプレイして、結果は211勝189敗117ドルのプラス収支でした。
しかし150ドル以上のマイナス状態からの巻き返しなので、後半の150ゲームで250ドル以上のプラスを出しています。
利益が出せた理由としては、「層倍への一点賭け」という賭け方に定めたことが一つの要因であるはずです。
ゲームを続けていくうちに、立ち回り方しだいでは、割と高い勝率を維持できる感触を得たのです。
ならば、勝ったときにより大きな配当を得る可能性のある層倍で勝負した方が良いと判断しました。
「勝」の流れを読む!
理論的な裏付けのない「体感」に過ぎないのですが、ゲームの履歴を利用する事で勝率を上げられる気がしました。
ルーレットやバカラの罫線と同じ様な感じですね。
この表は分かりやすく「P1」に流れが来ています。
しかし、そのあとは何処に賭けていても3連敗です。
バンカーが強いカードを出したときは諦めるしかありません。
この様に賭け方次第で「勝てるとき」と、どうやっても「勝てないとき」が、このゲームでは明確に履歴に現れます。
おすすめの攻略法
- 履歴の表全体が白っぽい(バンカーが強い)時間帯は様子を見る
- 青いライン(WIN)が明確に読み取れるときは、そのプレイヤーに賭け続ける
誰でも思いつく単純な方法ですが、このゲームではこれが有効なのかもしれません。
流れの良さそうなプレイヤーに賭け続け、負けたときは一旦様子を見るか、そのときのゲームで一番優位なカードを持っていたプレイヤーに乗り換えました。
いわゆる「ツラ張り」に近いやり方です。
それが上手く機能しそうだったので、最終50ゲームは思い切って1ゲームに10ドルをベットしました。
その50ゲームのみをグラフにするとこうなります。
結果は30勝20敗、137.5ドルのプラス収支です。
100ドルを超える利益を出せたのは、この50ゲームのおかげです。
もちろん、それを狙っての10ドルベットだったのですが、怖いぐらいに目論みが成功しました。
10ドルベットなら、ブルブルで勝利できると一気に28.5ドルのプラスです。
しかし、バンカーがブルブルなら30ドルのマイナス、万が一5公だったら50ドルのマイナスになってしまうリスクもあります。
※ちなみに今回の400ゲームでは「5公」は一度も出ていません
下手な立ち回りをすれば、マイナス収支に転じるのはあっという間でしょう。
まだまだ経験値不足ですが、自分の工夫しだいで勝てる可能性のあるゲームである事は間違いなさそうです。
それに、カードの数え方に慣れてくると、かなり面白いです。
とくに層倍でベットしていると、組み合わせ次第で配当額が変わってくるのでワクワク感が違います。
その意味でもブルブルをプレイするなら、層倍へのベットがおすすめです!