サイコロを使ったギャンブル!クラップス入門編

ルーレット、カードゲーム、スロットなどオンラインカジノを一通り試してきて、何かモノ足りないような気がしていました。
そう、サイコロです。
賭け事といえば洋の東西を問わずサイコロがつきものです。きっとオンラインカジノにもサイコロを使ったゲームがあるに違いない。そう思ってラッキーベイビーカジノのゲームを見てみると…。
やはり、ありました。

『CRAPS』(クラップス)です。

クラップス(CRAPS)とは?

調べてみると、カジノの世界では、かなりメジャーなゲームの様です。基本的には日本の丁半博打のように、2個のサイコロの出目を当てるゲームのらしいのですが…

これがゲーム画面です。
これは、なかなかハードルが高いです。どこに何をどう賭ければいいのか、全く分かりません。
「丁か? 半か? さあ張った張った!」の単純な賭けとは全然違うようです。
ヘルプから「Craps」のルールを見たり、カジノの解説本を見たりして勉強をしましたが、文字だけで理解しようと思うと、なかなか頭に入ってきません。
とりあえず、やってみるのが一番なようです。

まず基本的な用語ですが、最初にサイコロを振ることを「カムアウトロール」と言うそうです。
「カムアウトロール」の前(つまり一度もサイコロを振っていない時)にベットする選択肢として、「パスラインベット」「ドントパスラインベット」があって、上のゲーム画面で言えば「パスライン」もしくは「ドントパスバー」にチップを置けば、いいようです。

で、それぞれの賭け方の意味ですが…
『パスラインベット』:サイコロの目で【7】か【11】が出ればプレイヤーの勝ち。【2】【3】【12】が出たら負け。
『ドントパスラインベット』:【2】【3】が出れば勝ち。なぜか【12】だと引き分けでチップは戻ってきます。当然【7】【11】が出たら負けです。

ちなみに、カムアウトロールで【7】【11】が出ることをナチュラル、【2】【3】が出る事をクラップスと言うそうです。
とりあえず、ここまで知っていればゲームは始められそうです。

実際にプレイ -カムアウトロール-


『パスライン』に1ドルをベットしてゲーム開始です。「ロール」をクリックします。

軽快な音と共にサイコロが転がり出てきました。2つのサイコロの目の合計は【5】。勝ちにも負けにもならない数字が出てしまいました。もちろん引き分けというわけでもありません。
ゲームはまだ終わっていないのです。

この場合、今回の出目の【5】は「ポイント」という扱いになります。ゲーム画面の左上、【5】の数字の上に【ON】と表示されているのが、その印です。
この後、どういう形で勝ち負けが決まっていくかと言いますと…
僕は『パスライン』にベットしているので、この後、サイコロを振って【7】が出る前に、ポイントになっている数字(今回は【5】)が出れば勝ち、【7】が出た時点で負けが確定します。その他の数字が出た場合はゲーム継続です。
『ドントパスバー』に賭けていた場合は、その逆でポイントの数字より先に【7】が出れば勝利です。

やってみます。

次のロールでは【10】が出ました。
ゲームは継続です。

何度かロールを繰り返して、やっと【5】が出て、勝利。2ドル獲得です。
なんとなく分かっていただけたでしょうか?

『カムアウトロール』で【7】【11】もしくは【2】【3】【12】が出れば、一発で勝敗が決まるのですが、それ以外の数字が出た時にはゲームが継続します。その場合は『カムアウトロール』で出た目が「ポイント」となり、その数字か【7】が出るまでゲームは終わりません。
つまりサイコロを振る一回一回が個別のゲームではなくて、最初のロールから勝敗が決するまでが一連のゲームになっているわけです。
それを「シリーズ」と言うようです。

覚えてしまえば簡単な事なのですが、何も知らずに闇雲にサイコロを転がすと、いつゲームが始まって終わったのか、どんな数字が出たら勝つのかも、わからなくなってしまいそうです。
この事をキチンと知っていれば、それほど難しいゲームではなさそうです。
ここまで書いてきたのは最初のサイコロを振る前にベットする賭け方ですが、クラップスには他にも沢山のベット方法があります。
次は一回サイコロを転がした後、二回目以降のロールに賭ける方法に挑戦してみます。

実際にプレイ -カムベットとドントカムベット-

『カムベット』『ドントカムベット』という賭け方です。
『カムアウトロール』の後、「カム」もしくは「ドントカムバー」にチップを置けるようになります。(その前は置けません)
次のロールで【7】【11】なら『カム』の勝利。【2】【3】なら『ドントカム』の勝利です。
やってみましょう。

『カムアウトロール』では【10】の目が出たので、【10】がポイントになった状態です。ここで『カム』に1ドルベットしてみました。

次のロールの出目は【4】。すると『カム』の所にあったチップが画面上の【4】の所に移動しました。これは【4】が『カムポイント』になった事を意味します。つまり次のロールからは【4】が出たら僕の勝ち、【7】が出たら負けです。『パスライン』の時と同じです。

運良く、次のロールで【4】が出て2ドルを獲得しました。

ここで一応、『カム』にベットした1ドルについての勝敗は決まったわけです。
気を付けないといけないのは、まだ『シリーズ』の途中だという事です。
【7】もしくはポイントになっている数字(この場合は【10】)が出るまで終りません。ですから、この状態では『パスライン』『ドントパスライン』にベットする事はできません。この2つは『カムアウトロール』に対するものです。一方で『カム』『ドントカム』には、この後でもベットする事ができます。勝敗の付き方は同じなのですが賭けるタイミングの違うベット方法と考えると判りやすいように思います。

さいごに

『パスライン』『ドントパス』は最初にサイコロを振る時(カムアウトロール)に対するベット。
『カム』『ドントカム』はそれ以降のシリーズ中のどのタイミングからでも出来るベット。
僕はこう認識しました。これで多分間違いないと思います。何しろ、探り探りなので、もし何か間違っていたらごめんなさい。
これで基本となる賭け方は理解できました。

この二種類の賭け方だけでも、じゅうぶんにこのゲームを楽しめる気がします。最初に『パス』『ドントパス』に賭けておいて、ゲームが長引くようだったら、『カム』『ドントカム』にもベットしてみる。そんな賭け方もできます。
ただ、今回試した賭け方は配当が等倍なので、勝っても掛け金は倍になってくるだけです。
ゲーム画面の右の方を見ると、『31倍』などという魅力的な文字があります。
またまだ研究の余地はありそうです。
倍率が高いということは、当然、当たる確率は低いわけですが、堅実なだけではギャンブルの醍醐味は味わえませんよね…。

『CRAPS』は2個のサイコロを転がすだけの単純なゲームですが、賭け方の多彩さが特徴のようです。多彩だから知識のない人間には複雑に見えて、敬遠してしまいます。まずは基本となる賭け方から入って、遊びながら、他のベット方法も試してみる。そんな風に覚えていくのが、一番ではないでしょうか。
オンラインカジノなら、どんな遊び方をしても誰に文句を言われるわけではありません。自分のペースでいろいろなゲームにチャレンジしてみようと、改めて思いました。

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