ブラックジャックについて知りうる全て!…ではないけれど知っていた方が良い幾つかの事柄

エドワード・オークリー・ソープという人の名前を最近知りました。アメリカの数学者で、数学の理論をブラック・ジャックに適用して、必勝法を編み出し、実践までした人です。「カウンティング」という技を使うようです。思いっきり雑な説明をすれば、使われたカードを数えていて、残りのカードに何が残っているかを把握して、有利にゲームを進めるって感じなのだろうと思います。いずれキチンと勉強しなければいけないとは思うのですが、数学も苦手で、記憶力も人並み以下の自分には、かなりハードルの高いテクニックだと思われます。
そんな事を調べているうちに、目についたのが、カジノのゲームの中で技術介入の要素が多くプレイヤーの知識と行動しだいで還元率を高められるのが『ブラックジャック』だという意見です。
つまり、ただの運だよりではなく、自分の努力しだいで勝つ確率を上げられるかもしれないって事ですよね。
俄然、ブラックジャックへの興味が増しました。
それで、面倒臭くなって中断していたラッキーベイビーカジノの『ブラックジャック』の徹底比較を敢行する気になったわけです。

ラッキーベイビーカジノの『ブラックジャック』のカテゴリーには14のゲームがありました。
まずは還元率とデッキ数を比べてみましょう。
デッキ数というのは、そのゲームに何組のカードを使用しているかです。
「BLACKJACK SWITCH」99.87% 6デッキ
「BLACKJACK SURRENDER」99.66% 6デッキ
「ポンツーン」99.64% 8デッキ
「ブラックジャック」99.58% 6デッキ
「パーフェクトブラックジャック」99.58% 6デッキ
「ハーフダブル ブラックジャック」99.54% 6デッキ
「プログレッシブブラックジャック」99.53% 6デッキ
「AMERICAN BLACKJACK」99.53% 6デッキ
「BLACKJACK PRO」99.53% 1デッキ
「UK ブラックジャック」99.47% 6デッキ
「ブラックジャックピーク」99.42% 6デッキ
「BLACKJACK SUPER 21」99.22% 6デッキ
「LUCKY BLACKJACK」96.64~85.08% 1デッキ
「21ドゥエルブラックジャック」93.47% 6デッキ
こんな感じになりました。
アルファベット表記とカタカナ表記はラッキーベイビーカジノの表記に従ったんですけど、どうして統一されてないんですかね? 何か意味があるのでしょうか?
還元率の高い順番に並べてあります。
還元率というのはペイアウト率とか期待値と言った言い方もあるようですが、そのゲームで数多く遊んだ時に、一回のゲームで戻ってくる金額の平均値…という事らしいです。ここに書かれているのは、カジノ側が発表している数字ですが、嘘を発表するとカジノは営業停止になってしまうそうなので、正確な数字なのだろうと思います。
単純にこの数字が高い程当たりやすいに違いないと僕は思いこんでいます。(もしかしたら、そんな単純なものじゃないのかもしれませんけど)
とは言っても
「LUCKY BLACKJACK」96.64~85.08%
「21ドゥエルブラックジャック」93.47%
この二つ以外は99%以上なので、それほど大きな違いとは言えない気もします。が……もしかしたら、このちょっとの違いが、実際にゲームをすると、結構大きく影響してきたりもするのかもしれません。
ちなみに還元率下位の二つのゲームは、他のブラックジャックとはゲームのやり方そのものが少し違ってます。
「21ドゥエルブラックジャック」はディーラーとの共通カードが二枚開かれていて、それを選ぶといったシステムになってます。
このゲームはちょっと前にこのブログでも紹介しましたので、気になった方は、ぜひ読んでみて下さい。
「LUCKY BLACKJACK」の方を簡単に紹介すると…


ディーラーだけにカードが配られます。プレーヤーはゲーム画面の六角形の枠にチップを置いて、ディーラーのハンドを予想します。
ブラックジャックを題材にした全く別なゲームと考えた方がいいと思います。

「BLACKJACK SURRENDER」99.66%
「ブラックジャック」99.58%
「パーフェクトブラックジャック」99.58%
「ハーフダブル ブラックジャック」99.54%
「プログレッシブブラックジャック」99.53%
「AMERICAN BLACKJACK」99.53%
「BLACKJACK PRO」99.53%
「UK ブラックジャック」99.47%
「ブラックジャックピーク」99.42%
「BLACKJACK SUPER 21」99.22%
この10コは基本的にはオーソドックスなブラックジャックっぽいのですが、微妙に還元率が違うのは何故なのか考えてみました。
すぐに分かる違いは「BLACKJACK PRO」だけが1デッキで、他は全部6デッキという事ですが、還元率の差とは関係ないようです。そもそも、ヘルプを良く読むと「各ラウンド後に使用カードはデッキに戻され、シャッフルされます」と書かれています。つまり「カウンティング」は意味がないようです。
それぞれのゲームについて気になった点を挙げてみます。
「BLACKJACK SURRENDER」

「ディーラーがブラックジャックを確認した後に、最初の 2 枚のカードでディーラーのハンドに勝てないと思ったら、ハンドをサレンダー (放棄) することを選択できます。放棄した場合、あなたのハンドは自動的に負けることになりますが、ベットの半分が戻ってきます。こうすることでベット全部を失わなくて済みます」
ゲーム名にもなっているだけあって、この「サレンダー」という機能が特徴なのですが、「サレンダー」は他にも搭載しているゲームもあります。(「BLACKJACK SUPER 21」とか)

「パーフェクトブラックジャック」


「プレーヤーのペア」「ディーラーのペア」に賭ける事ができます。
最初に配られたカードでペアが成立していれば、払い戻しを受けられます。
上の画面は「プレ―ヤ―のペア」に1ドル賭けてみたら【10】のペアが来た時のものです。同じマークのペアだと配当が高くなります。

次はプレーヤーがバストせずに複数のカードを引いた時、勝利できる枚数の違いです。
「10カード・チャーリー」はプレーヤーがバストせずに10枚のカードを引くことです。ディーラーがブラックジャックを持っていない限りプレーヤーの勝ちになります。
「BLACKJACK SURRENDER」7カード・チャーリー
「ブラックジャック」10カード・チャーリー
「パーフェクトブラックジャック」10カード・チャーリー
「ハーフダブル ブラックジャック」10カード・チャーリー
「プログレッシブブラックジャック」10カード・チャーリー
「AMERICAN BLACKJACK」10カード・チャーリー
「BLACKJACK PRO」7カード・チャーリー
「UK ブラックジャック」記載なし
「ブラックジャックピーク」10カード・チャーリー
「BLACKJACK SUPER 21」6カード・チャーリー
「UK ブラックジャック」のヘルプ欄には記載がなかったのが気になりました。こういったシステムが無いのか、僕が見落としているだけなのか…。
数が少ない方が達成しやすいはずですから、このシステムに限って言えば6枚で勝てる「BLACKJACK SUPER 21」が一番有利で、次が7カード・チャーリーの「BLACKJACK SURRENDER」と「BLACKJACK PRO」という事になりますよね。
細かな違いは、他にもあるのかもしれませんが、僕が気になった違いはこれぐらいです。
あとは「プログレッシブ ブラックジャック」にはジャックポット機能がありますね。ある意味で最大の違いと言っていいかもしれません。
続いて、かなり特徴的なゲームを紹介します。

「ポンツーン」

名前からして違いますが、なるべく21に近い数字になるようにカードを揃えるという、基本的なルールはブラックジャックと同じです。
用語なども違ってます。(ブラックジャックはポンツーンになります)
ルールの上で一番大きな違いは、引き分けの場合はプレーヤーの負けという扱いになって、賭け金が戻ってこないことだと思います。
インシュアランスもありません。
そう考えると通常のブラックジャックより、かなりプレーヤーに不利な気がするのですが、還元率は99.64%で、特に低いわけではない、というより平均的なブラックジャックより、ちょっと高いのです。これは何故?
5カード・トリック(ブラックジャック風に言うと5カード・チャーリーかな)なので、バストせずに5枚のカードを引ければ勝てます。これはかなりハードルが低くなってます。もしかしたら、こういう事が還元率に影響しているのでしょうか。
「BLACKJACK SWITCH」
 
還元率は99.87%で、一番高いです。
ゲーム画面で、手前のエリアに2組のカードが開かれていますが、これはマルチハンドを選択しているわけではありません。このゲームでは常にプレーヤーには二組のカードが配られます。その一組ごとに賭け金がかかるので、普通のブラックジャックよりも1ゲームごとの出費はかさみそうです。
最初に配られた2組のカードを入れ替えて有利な組み合わせにしたりできます。それが「スイッチ」という機能です。このゲームの最大の特徴ですね。
その他にも
[プッシュ22]
ディーラーのハンド合計が22のときは、次のルールが適用されます。
プレイヤーのハンド合計が21 (21を含む) までの場合、そのハンドはプッシュでプレイヤーに戻ります。
プレイヤーのハンドにブラックジャックの組み合わせがある場合、勝ちとなり通常通り払い戻されます。
プレイヤーのハンドがバストの場合、そのハンドのベットを失います。
[スーパーマッチ]
通常の賭けのエリアの間の小さい円はスーパーベットのエリアです
スーパーベットでは最初の 4枚のカードに 2 枚以上の揃いのカードがあれば勝ちです。
例えば、右側のハンドにクイーンと6 、左側のハンドにクイーンとキングならば、スーパーベットは勝ちとなります。
といった感じで、様々なオプションのついたブラックジャックといった感じです。
個人的には、やはり還元率の高さが気になります。ぜひ、一度じっくりとプレーしてみたいと思ってます。

特徴のハッキリとしたゲームもありましたが、どこが違うのか僕には判断の出来ないものも結構ありました。
割と丹念に調べたつもりなんですけどね…。
多分、僕がもっとブラックジャックに精通してきたら、もっと気になる「差」が見えてくるのだと思います。
自分の勘違いや理解不足で間違った認識をしている部分もあるかもしれませんが、これからブラックジャックで遊ぼうと思っている方に少しでもお役にたてるようだったら嬉しいです。
ラッキーベイビーカジノ ボーナス

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