ルーレットだけに使える「9ナンバーベット法」があるのはご存知でしょうか?
日本ではあまり知られていないと言われていますが、今はネットの時代です。
もしやみんな知ってるんじゃないかと危惧しつつも、全然知らなかったので調べました。
9ナンバーベット法の使用方法
9ナンバーベット法を使用するうえで、ルーレットの6つの数字に賭ける「ラインベット」を理解しておく必要があります。
ラインベットを賭ける時は、図のこの場所にコインを置くとベット可能です。
このラインを真ん中にした左右の3つずつの数字にボールが落ちた時に、6倍の払戻しが発生します。
そしてここからが大事なポイント。
9ナンバーベット法はそのまま「9つの数字に賭ける」ことを意味しています。
ラインベットを2か所ベットするのですが、3つの数字が重なるようにベットします。
上記画像のように、隣り合ったラインにベットすれば真ん中の3つの数字が重なります。
こうすることで重なる3つの数字に的中すると、6倍+6倍の払戻しを得られるのです。
ラインベットを2か所離れてベットした場合、「どちらかのラインで当たる」か「両方外れる」しかありません。
ですが、重なる3つの数字にボールが落ちればもう1つの選択肢「両方当たる」を手中に収めることができるのです。
しかしながら、37個(シングル0の場合)の数字の中で9つの数字が的中するのは24.32%と意外と難しいものです。
ましてや3つの数字に当たるのは8.1%。この確率を高いと思うか、低いと思うかは自由ですが、私は「無理でしょ!」と思いました。
そのまま使用すると基本的には負けます。
連敗しまくります。
なので、少ない勝利で利益を出すために、この9ナンバーベット法は、負けるとベット額増、勝つと一定額減少させます。
たとえば最小ベット額を$1とした場合、1つのラインにつき$1、合計で$2ベットします。
負けると、両方のラインで$1ずつベット額を増やします。
ベット額は負ける度に$2ずつ増えていきます。
逆に、勝った時はベット額が減少するのですが、9つある数字のうち、どちらか一方のラインのみ(外側の6つの数字)が当たった場合は各ライン$2ずつ、合計$4減少します。
真ん中の3つの数字に当たった時は、その倍ではなく、各ライン$5ずつ、合計$10減少します。
早い段階で当たってベット額の減少数が、現在のベット額より大きい場合は最初の$2ベットに戻します。
理論値について
ベット方法の中でも少し触れましたが、9つの数字の的中率は24.32%。
その内、外側の6つの数字の的中率は16.21%、真ん中の3つの数字は8.1%です。
負ける確率は75.68%。ルーレットの赤黒やダズン、コラムなどのアウトサイドベットではなく、インサイドベットを使ったベット方法なので、負けは覚悟する必要があります。
ただ、『的中した時の払戻しは大きい』これは確かです。
50ゲーム分実践
※画像をクリックで拡大
今回はジパングカジノのライブルーレットで使ってみました。
50ゲームを終えて収支は-$186。
実感としては当たらないわけではないなあと。
ただ、外側の6つの数字に当たるのと、真ん中の3つの数字に当たるのとでは『雲泥の差がある』と思いました。
外側に当たっても、気休め程度、ベット額も$4しか減らないので、すぐにベット額は上昇します。
要は『真ん中の3つの数字にどれだけ当たるか』これにつきます。
そして、この3つの数字に当たって、プラス収支になったら止めるか、初期ベットに戻すというのが現実的ですね。
ちなみにこれが36ゲーム目で真ん中の3つの数字に的中したシーンです。
一気に$216の払戻しを受けるとテンションが上がります。
でもそれだけベット額も大きくなってるんですけどね。
おまけ
今回はディーラーのお姉さんがめっちゃ可愛かったです。
愛そうもよく、他のプレイヤーのチャットに笑ったり、話しかけたりしていました。
お!男なら胸元に目がいって当然です。
この台はわざとディーラーが前かがみになるように設計されているのでしょうか。
こんどはいい角度でこちらにかがんでくれそう!
もうちょっと!
……と思ったらベット額の確認画面に邪魔されました!
ちょっと怒りがこみ上げましたが、こんなよこしまな気持ちでディーラーさん見てるから負けたんでしょうね。
次に出てきたディーラーさんも、悪くはないんですけど、他のプレイヤーが誕生日だとかでいきなり「ハッピバースデー♪」の歌を歌いだし、しかもちょっと音痴という状況に……。
カジノは紳士の社交場です。
いやらしい目でディーラーさんを見ずにスマートにプレイしましょうね。
以上ポチョムキンでした!