ポチョムキンです。
今回は「ドラゴンタイガー」をプレイします。
ドラゴンタイガーで罫線予測は有効なのか
ドラゴンタイガーとは
ドラゴンタイガーはバカラによく似たゲームです。
プレイヤーはドラゴンとタイガーのどちらが勝つかを予想してベットします。
他にも引き分け(タイ)にベットすることも可能です。
このように、ドラゴン→タイガーの順で1枚ずつカードが配られ、その値の大きい方が勝ちになります。
値は数字通りでAが1で最も低く、Kが13で最も高い値になります。
バカラと比べてドラゴンタイガーはとてもシンプルでわかりやすいゲームです。
【バカラとの比較】
ドラゴンとタイガーの勝率はどちらも同じなので倍率も同じ。
勝率だけを見ればバカラよりも高いのですが、ペイアウト率を比較するとバカラの方が高いです。
これは、バカラでバンカーかプレイヤーに賭けてタイになると全額払い戻されるのに対し、ドラゴンタイガーでは半額が払い戻されるからです。
ドラゴンタイガーをプレイしてみた
$200を入金し、残高と合わせて$210スタート。
まずは様子見です。
$1ベットで10ゲームプレイしてみました。
今回重要視するのは罫線。
ドラゴンタイガーにもバカラと同じ罫線があります。
色は違いますが、理解できれば問題ありません。
大路では、ドラゴンが赤、タイガーが黄。
小路では赤がバカラの青と同じ(流れが変わったということ)で、黄がバカラの赤と同じ(同じ流れ)です。
1ゲーム目は大路的にタイガーが必ず2連勝以上しているので、タイガーにベット。
ドラゴンで負けました。
流れが変わりましたね。
でも小路を見ると赤2回、黄色2回で赤が来ています。
1ゲーム置いて、その次にベットしました。
小路が規則正しい動きだったので、次は小路の黄が来るだろうと予想してドラゴンにベットしましたが、タイガーが出て負けました。
流れはあるようなのですが、結構短いスパンで変わるのでしょうか。
3連敗してようやく1勝できました。
ここは大路もニコイチ、小路も黄が来るだろうという状況でしたので、予測は簡単でした。
10ゲーム目で勝利して、なんとか5勝5敗のイーブンに戻すことができました。
やはり勝率が同じだからなのか、バカラよりも難しいような気がします。
しかし、罫線予測が全く通じないわけではないように感じました。
ドラゴンタイガーでキャンセレーション法実践
キャンセレーション法とは
キャンセレーション法は目標金額を決めることで、完了できればその目標金額分収支がプラスになるという必勝法です。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
プレイスタイル
今回は$50目標を2回クリアして$100増やせるか検証します。
$50は【1・3・5・7・9・9・7・5・3・1】このように分割することにしました。
10分割なので、最短5連勝で達成する計算。
$10ずつの5分割も考えましたが、賭け金が大きくなるのでリスクも高くなると思い、序盤は少ない金額で所持金を増やしていく作戦です。
序盤戦
数列の両端を足した金額$2をベットします。
大路ではドラゴンが来そうですが、小路では赤が来るだろうと予測できます。
つまり、タイガーにベット。
10対8でドラゴンの勝ち。
負けたので、2を数列右端に追加します。
次のベット額は$3です。
大路的にドラゴンと予測しましたが、タイガーが来て2連敗。
冒頭の様子見でもそうでしたが、最初連敗しがちですね。
キャンセレーション法はメモを取りながら進めますので、制限時間のため連続で賭けるのは難しいです。
罫線をよく見て、自信のある時にベットします。
3連敗の後ようやく1勝できました。
勝ったので、数列の両端の数字を消します。
【序盤10ゲームの結果】
10ゲームで2勝8敗。
ボコボコにされました。
2回に1回勝つことができればキャンセレーション法は必ず完了できるのですが、これだけ負けると数列はどんどん増えていきます。
中盤戦
ベット額は$25まで増加。
小路は3回連続で途切れることが多く、次は黄が来るだろうという予測で、タイガーにベットしました。
勝利!
$50の払戻しです。
数列は【7・9・9・7・5・3・1・2・3・6・9・15】となり、次は$22のベットです。
ミスを犯してしまいました。
どちらにベットするか迷ってしまい、キャンセルしようとしましたが、時間切れで$10をベットしてしまいました。
負けたので、10を数列に追加することになりますが、その後10を消すために他の数列と合計してしまったりとややこしいことに。
28ゲーム終わってカードチェンジになりました。
この時間を利用して、数列を整理します。
【11~28ゲームの結果】
中盤18ゲームで8勝9敗1引き分け、勝率47.06%でした。
理論値とほぼ同じくらいの勝率で、数列もかなり減らすことができました。
ただし、間違えて$10をベットしたため、数列の推移は正しくありません。
でもこういう時の数列の整え方をご紹介します。
キャンセレーション法の数列の考え方
数列が分からなくなったら、途中までの数列を足して、その金額と現時点の残高を足します。
もしその金額が目標金額と最初の残高を足した金額と同じであれば、数列を消せばその金額になるので数列は正しいということになります。
足りない場合は足りない分の金額を数列に追加します。
画像は28ゲームを終了した後の数列と残高です。
全て足すと250になります。
最初$210からスタートしているので、あと$10が必要ということがわかりました。
やはりあの時の$10ベットの処理が間違っていたようです。
終盤戦
27ゲーム目からの8連敗が響き、41ゲーム目の負けによって次のベット額が足りなくなったので終了しました。
最終結果と改善案
【キャンセレーション法を使用してプレイした41ゲームの結果】
12勝27敗2引き分け
勝率:30.77%
収支額:-201ドル
今回の敗因は勝率の低さ。
これに尽きるでしょう。
完全に罫線予測が通用しませんでした。
バカラに比べてドラゴンタイガーは流れの変化が細かく、流動的であるように思います。
カード1枚で結果が決まるからなのでしょう。
これはあくまで今回のプレイから感じたことですが、ドラゴンタイガーはどちらも勝率が同じですが、全体的な流れを見ると、「ドラゴンが多く勝つ流れ」と「タイガーが多く勝つ流れ」があるように思えます。
カードチェンジするとそれが逆になったりするので、罫線を見て細かい流れを予測するより、大まかな偏りを見極めて、どちらかに賭け続けるのが有効な気がしました。
これはカードチェンジする直前のそのシューの最終結果です。
176ゲームでドラゴン73勝タイガー89勝。
勝率が同じなのに、これだけ偏りがあるのです。
これを見極めることができればキャンセレーション法もクリアできたのではないかと思います。