徹底検証!『カジノホールデム』で使えるシステムベットとは?

ポチョムキンです。
今回は『ジパングカジノ』でプレイできるライブポーカー『カジノホールデム』でシステムベットを使ってみました。

ポーカーはアンティベットやコールなどがあり、ルーレットやバカラのようなシンプルなベットではないため、使えるシステムベットは限られます。

その辺も含めて解説&実践プレイします!

カジノホールデムとは

カジノホールデムの流れ

カジノホールデムゲーム説明1

カジノホールデムはディーラーと勝負するタイプのポーカーで、まず『アンティ』と呼ばれる場所にチップを置くことでゲームに参加できます。

すると上の画像のようにプレイヤーに2枚、ディーラーに2枚、プレイヤーとディーラーの間に共通のカード3枚(フロップ)が配られます。

カードを見て勝負する場合は『コール』にアンティの2倍の金額をベットし、勝負せずに降りる場合はフォールドを選択します。

フォールドしてもアンティへのベットは没収されるのでお気をつけください。

今回は、こちらの手札に3と5。
そしてフロップに2と4があり、あと1枚Aか6が出ればストレートが成立しそうな状況なので、コールを選択します。

カジノホールデムゲーム説明2

アンティへのベットが$1だったので、コールへのベットは自動的に2ドルとなり、合計3ドルベットになります。
コールするとフロップにさらに2枚のカードが配られ、自分の2枚とフロップの5枚の中から5枚のカードで勝負します。

カジノホールデムゲーム説明3

追加で配られたカード2枚の内、1枚に6が入っていたため、見事23456のストレートが成立。
ディーラーは役がそろわず、「資格なし」となりこちらの勝利となりました。

ディーラーは4のペア以上の役が揃わないと「資格なし」となり、プレイヤーの勝利となります。
通常は勝つとコールへのベットが2倍になって払い戻されるところ、ディーラー資格なしの場合はコールへのベットはそのまま払い戻されます。

カジノホールデムの役や基本戦略のおすすめ記事

カジノホールデムで使えるシステムベットのご紹介

マーチンゲール法は使える?

まず思い当たるシステムベットとして『マーチンゲール法』があります。

しかしカジノホールデムで使用した場合、勝利してもディーラーが資格なしになると払い戻しが2倍未満になってしまうため、マーチンゲール法が成立しなくなります。
1度の勝利で負けを全て取り戻せるというマーチンゲール法最大の利点が活かせないため、使用しない方が良いでしょう。

カジノホールデムで使えるシステムベット

カジノホールデムで使えるシステムベットを検討した結果、思い当たったのが『パーレー法』です。
パーレー法は勝つとベット額を2倍にするシステムベットで、連勝できれば払い戻しが倍増していきます。

途中で負けてしまうとそれまでの払い戻しが0になってしまいますが、ポーカーの払い戻し倍率は最低2倍で良い役が揃えば倍率も上がります。
そのため途中で負けてもプラス収支になる場合があるのです。

ディーラー資格なしの場合は倍率が2倍未満になってしまうこともありますが、収支がマイナスになるわけではありません。
他にも使えそうなシステムベットはありますが、今回はパーレー法に焦点を当てていきます。

実践

プレイの前提条件

プレイする機種はジパングカジノのライブカジノホールデムです。
残金67.91ドルの状態から300ドルを追加入金し、あわせて367.91ドルからのスタート。

ベット条件

初期ベット額はアンティへの1ドル。
つまり、コールした場合の合計ベット額は3ドルになります。

勝つとパーレー法を使用して、アンティへのベット額を2倍にします。
アンティへのベットが2倍になると、コールした時の合計ベット額も2倍になります。

パーレー法は連勝中にやめて利益を確定させる必要があるため、今回は3連勝で止めることとします。
ただし、流れが来ていると判断したら、パーレー法を続けることも考えています。

300ゲームの勝負

1ゲーム目

1ゲーム目。
手札の最高カードが6。
ペアにもならず、ストレートのチャンスもなしなので、いきなりフォールドしました。

1ゲーム目結果

追加されたカードでペアはできましたが、手札とのペアではなくフロップ内でのペアのため、ディーラーも同じ役を持っている状態です。
さらにディーラーはペアを成立させてツーペア。
フォールドが正解でした。

2ゲーム目

気を取り直して2ゲーム目。
フロップ内でペアが成立している状態ですが、2のペアであるためディーラーは資格なしになります。

手札がJとQという比較的強いカードでしたので、コールしました。

2ゲーム目結果

結果はディーラー資格なしで勝利です。

3ゲーム目

資格なしではありますが、勝ったのでベット額を2倍にします。
運よくツーペアが揃っていたので、もちろんコールです。

3ゲーム目結果

ディーラーもペアが成立していましたが、こちらの勝利でした!

4ゲーム目

では3連勝を狙ってさらにベット額を2倍にします!

4ゲーム目結果

正直言ってフォールドでもいいくらい弱い手札でしたが、見事勝利することができました!
変則的ではあるのですが、7がくればストレート成立のチャンスでもありました。

4ゲーム目でいきなり3連勝!
とても良い滑り出しです。

300ゲームの収支

収支グラフ

それではここで今回の結果を先にお見せします。
画像は収支額の推移を表したグラフです。

最終的な収支は-53ドルで、負けてしまいました。

後半に大きな連敗もあり、連勝中に初期ベットに戻して利益を確定させなければ、徐々にマイナスになってしまうパーレー法では厳しい状況もありました。
しかし連勝が続いた時の爆発力もなかなかの威力でした。

最も高い収支額を記録した場面は?

32ゲーム目結果

今回最も高い収支額を記録したのは35ゲーム目の+3ドルでしたが、32ゲーム目でフルハウスが成立!
アンティへのベットが4倍になって払い戻されました。

3連勝したので、本来は初期ベットに戻すべき場面でしたが、流れが来ていると思い、さらにベット額を2倍にしました。

33ゲーム目

アンティへのベット額は8ドル。
コールで合計ベット額は24ドルになります。

33ゲーム目結果

正直言って強いカードがない状況でしたが、場に出たカードで4のペアが成立し、ディーラーの手札が弱かったので、勝利することができました!
流石に4連勝で初期ベット額に戻しましたが、連勝数が伸びるほど収支額は一気に増加するのがパーレー法の大興奮ポイントですね。

結果

プレイ内容
  • プレイゲーム数:300
  • 勝敗:145勝149敗6引き分け
  • 勝率:49.32%(引き分けを考慮に入れない場合)
  • ベット内容:$1,426賭けて$1,373払い戻し
  • 収支額:-$53
  • ペイアウト率:96.28%

補足

勝利した145回の内、ディーラー資格なしの回数は71回(48.97%)
負けた149回の内、フォールドした回数は52回(17.33%)

最高はフルハウスで7回成立。
次いでフラッシュが6回でした。

勝負を終えて

カジノホールデムはカードを交換することができないため、ほぼ運ゲームと言ってもいいかもしれません。
しかし、収支グラフを見ると増減に波があるように感じました。

負けが続く展開や勝ちが続く展開。
その展開を読みつつ、ベット額をコントロールする上で、パーレー法は有効ではないかと思います。

今回はマイナス収支となりましたが、今後もポーカーで使えるシステムベットを探しつつ勝ちを目指したいと思います。
それでは!

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