
新年明けましておめでとうございます。
昨年は私のブログを読んでいただきありがとうございました。
今年もオンラインカジノのテーブルゲームをメインに様々な検証を行っていきますので、よろしくお願い致します。






さて、今年一発目は、1月1日~3日まで超お得なボーナス【負けても返ってくるよキャンペーン】を行っている『カジノジャンボリー』でポーカーをプレイします。
最近『エムホールデム』というポーカーアプリが流行っていたり、『プロギャンブラー・ヨコサワ氏』が手掛けるポーカールームが渋谷にオープンしたりと、ポーカー人気が高まってきているように感じます。
ポーカーはテキサスホールデムなどの対人ゲームというイメージが強いですが、オンラインカジノでは対ディーラーと勝負できるカジノホールデム等もあり、私のお気に入りです。
カジノホールデムではアンティへの「ベット」と「コール」と呼ばれるアンティベットの2倍の金額を賭けて勝負するのみとなるため、俗に必勝法と呼ばれるシステムベットを使ったプレイも可能です。
過去にもポーカーで使えるシステムベットをご紹介しましたが、今回は『2in1法』を使ってプレイします。

“成功すれば負けない”2in1法を使ってポーカープレイ
2in1法とは
2in1法はシステムベットの1つで、成功すれば2回分の負けを1回で取り戻せるベット方法です。
2in1法の使い方
2in1法はモンテカルロ法の亜種です。
モンテカルロ法はあらかじめ【1・2・3】という数列を作成してプレイ開始しますが、2in1法では負けた時に数列を作成します。
最初のベット額を1とした場合、1敗で【1】を作成、次も1を賭けて、2連敗したら数列は【1・1】になります。
この状態になると数列の両端の数字を足した額(ここでは2)を賭けます。
勝敗によって数列の数字が増減します。
- 勝ち・・・数列の両端の数字を消す
- 負け・・・数列右端にベット額を追加する
最終的に数列が無くなると、それまでの負けが0になるというシステムです。
2in1法をポーカーで使うコツ
それでは実際にプレイしながら2in1法を使ったポーカープレイの進め方を説明します。
初期ベットを1ドルとします。
1ゲーム目はペア同士の勝負で惜しくも負け。
数列は【1】になります。
数列に追加するベット額はアンティベットの金額です。
コールするとベット額が増加しますが、常にアンティベットの2倍の金額と決まっているため、数列はアンティベットで管理可能です。
数列【1】なので、2ゲーム目は1ドルをベットします。
2ゲーム目も負けたので、数列は【1・1】となり、両方の数字を足した2ドルをベットします。
2連敗したらベット額を足すため、序盤の2ゲームは初期ベットを賭けると覚えておくとよいでしょう。
3ゲーム目も負けました。
2を数列の右端に追加して、【1・1・2】になります。
4ゲーム目は勝ちましたが、ディーラーが『資格なし』に。
本来は勝つと数列両端の数字を消して、【1】になりますが、ディーラー資格なしの場合、コールへのベットはそのまま払い戻され、アンティベットのみ2倍の払い戻しとなります。
この状態で数列の数字を2つ消してしまうと、負けた金額を取り戻せなくなります。
そこで、特別ルールとしてディーラー資格なしで勝った場合は数列左端の数字1つを消すこととします。
【1・1・2】→【1・2】
数列の左端の数字を消す理由は、右端に大きな金額が追加されていくシステムのため、大きな金額を消してしまうと、全ての数字が消えた場合にマイナスを取り戻せない場合があるためです。

5ゲーム目は負けて【1・2・3】となり、6ゲーム目、アンティベット4ドルで勝負して勝利。
数列は【2】となり、7ゲーム目は2ドルをベットして負け。
数列【2・2】で4ドルをベットした8ゲーム目で勝利。
数列の数字を全て無くすことができました。
この8ゲームでの収支は±0ドル。
2in1法の『負けない』という特徴はお見せできたと思います。
ポーカー×2in1法実践
2in1法は成功すればそれまでの負けが0になるシステムベットです。
なので、これをプレイしても負けない代わりに勝てないのかと思われますが、ポーカーは役によって払い戻し倍率が高くなるので、それによる勝利を狙います。
つまり、負けないように粘って強い役で勝とうという作戦です。

100勝100敗8引き分け:勝率50%
3,118ドル賭けて3,229ドルの払い戻し
収支+:111ドル
ペイアウト率:103.56%

基本的に安定してややプラス収支を維持できていましたが、ラストに波乱が待ち受けていました。
その様子を画像と共に説明します。
いきなりベット額や払い戻し額が跳ね上がっていますが・・・
206ゲーム目の結果です。
180ゲーム目以降連敗やディーラー資格なしの勝利しか起こらずでなかなか数列の数字が消えなくて、数列の数字が大きくなりました。
この206ゲーム目が終わった時点での数列は【30・39・48】。
次のベット額は30+48=78ドル!
コールするか悩みました。
こちらのハンドが弱く、フロップに「7」がくればストレートになりますが、正直、フォールドを選択しても良い場面。
しかし、ここで降りると数列が【30・39・48・78】となり、次回ベット額がリミット100ドルを超える108ドルになってしまいます。
つまり、2in1法をこれ以上続けられなくなります。

ポチョムキン、年始から大勝負です!
結果はディーラー資格なしでの勝利!
助かりました・・・
数列は【39・48】になりました。
アンティへ87ドルをベットした208ゲーム目!
フロップ内でのペア成立でしたが、ハンドにAがあるので迷わずコール!
ツーペア同士の闘いで、こちらのAが勝負の決め手となりました。
見事勝利で522ドルゲットしました☆
画面右側に出る勝利者の賞金ランキング1位でした!
流石に超高額ベットの連続は精神的に限界です(笑)
今回はここで終了です。
実践を終えて
こちらはベット額の推移を表したものですが、最後一気に上がっています。
これが2in1法やモンテカルロ法の恐ろしい部分です。
連敗などで数列の数字が多くなると、ベット額も上がっていきます。
上がったベット額で負けると大きな数字が数列に追加され、さらに上がる。
この負の連鎖が起こると大変です。
ポーカーでは不利なハンドの時にフォールドを選択して損失を少なくすることもできます。
しかし、今回のようなシステムベットを使用している途中では降りるという考えにならないことがあるでしょう。
最後に勝てたからよかったのですが、負けていたらシステムは破綻してマイナスのどん底だったと考えると肝を冷やします。
ポーカーでフォールドを選択する確率は20%という話がありますが、勝率は50%(今回の結果)です。

また、負けを取り戻すだけのシステムベットであったのにも関わらず、100ドル以上のプラス収支になれた原因を挙げます。
- フォールドによって増えた数列を消化することでプラスになる
- フラッシュ等の役による配当の増加
また、180ゲーム目以降の大きなベット額での勝負の一連で67ドルプラスになっていることから、ディーラー資格なしでの勝利によって数列の消し方に変化が生じ、大きなベット額では勝利時にプラスに傾く可能性が考えられます。
以上!

今回プレイしたカジノジャンボリーはこちら。