ポチョムキンです。
オンラインカジノでプレイできるポーカーの一種『カジノホールデム』は、ディーラーと勝負するタイプのポーカーゲームです。
カジノホールデムは役やディーラーのカードによって配当倍率が変化するため、使えるシステムベットが限られてしまいます。
過去にパーレー法を使って挑んだ際は、惜しくも負けてしまいました。
そのため今回は、成功すれば負けないタイプのシステムベット『オスカーズグラインド法』を使います。
目次
ポーカーにおけるオスカーズグラインド法の使い方解説
結論から紹介すると、今回はなかなかの好結果が出ました。
オスカーズグラインド法とポーカーの相性は良いかもしれません!
今回は『ジパングカジノ』の姉妹サイト『ラッキーベイビーカジノ』でプレイしました。
それでは行ってみましょう♪
カジノホールデムのメインベットの仕組みについて
- 『アンティ』へベットすることでゲームに参加できます。
- カードが配られ、勝負する(コール)か、降りる(フォールド)か選択します。
- 『フォールド』した場合は、アンティへのベットが没収されます。
- 『コール』する場合は、アンティへのベット額の2倍の金額が必要です。
アンティへのベット額を1ドルと仮定した場合、コールするには合計何ドル必要ですか?
1ドル+2ドルで3ドル必要が正解ですかね?
アンティのベット額が増えれば、コールに必要な金額も増えるので注意しましょう。
カジノホールデムのメインベットの払い戻しについて
カジノホールデムの払い戻しは、アンティとコールの合計ベットが役に応じた倍率になるというものではなく、アンティとコール別々に払い戻しが発生します。
アンティは、役によって払い戻し倍率が変動しますが、コールは基本的に2倍の配当になります。
ただし、ディーラーが資格なしになった場合、コールは賭けた金額がそのまま払い戻されます。
つまり、勝ちは勝ちでもディーラーのカードやこちらの役で倍率が変わるのです。
カジノホールデムでオスカーズグラインド法を使うには
オスカーズグラインド法は、負けた時点でマイナス収支として、そのマイナスが±0以上になると終了となります。
アンティに1ドルを賭けてフォールドしたら-1ドル。
コールして負けたら-3ドルになりますが、±0以上になればOKのオスカーズグラインド法なら対応は可能です。
さらに、大きな倍率の役で勝つことができればマイナスを早く取り戻すことも可能です。
コールして負けて-3ドルとなりました。
オスカーズグラインド法を使った場合、次回のアンティベットは何ドルになりますか?
-3ドルだから、アンティに3ドルベットですか?
ただ今回のゲーム『カジノホールデム』のルールに注目すると答えが変わります。カジノホールデムの場合、コールするとアンティにベットした金額の2倍の金額を追加でベットします。このルールを踏まえて考えてみましょう!
そしてコールで2ドルを追加したってことですね!
そして次に考えるポイントが『オスカーズグラインド法』のルール。
オスカーズグラインド法は負けた後のベット額は上がらず同じ金額をベットします。さきほどのベット状況と、このオスカーズグラインド法のルールをあわせて考えてみると、次回ベット額はいくらになりますか?
オスカーズグラインド法は負けた場合、同じ金額をベットするから……。次もアンティに1ドルベットですね!
理解できました!ありがとうございます。バカラやルーレットみたいに、最初に賭けた金額で勝負するわけじゃないからちょっとややこしいですけれど、仕組みがわかればなんとかなりそうです。
コールへのベット額は、必ずアンティベットの2倍の金額になるので、最初のベット額が1ドルであればオスカーズグラインド法を使用中に勝てば1→2→3と上げていけばいいだけです。
ただし、マイナス収支を常に把握しておく必要があるので、メモを使うことをおすすめします。
オスカーズグラインド法でカジノホールデムをプレイ!
ラッキーベイビーカジノでカジノホールデムをプレイする場合、ライブゲーム内のポーカーをクリックしましょう。
ちょっとしたミスが大きな損失に!
画像は60ゲーム目。
アンティへのベットは1ドル。
コールするために2ドルを追加したので、ベット額は合計3ドルになります。
手札のカードがあまり強くなかったのですが、勝負した場面。
ディーラーはフラッシュを揃えるという結果になり負け。
それから4連敗などもあり、マイナスを取り戻せないままベット額が増えていきました。
4連敗はしたものの、60ゲームの間に勝つこともありました。そのタイミングでベット額は上がる。
ただ±0以上にはならなかったので、ベット額がリセットされない。結果、60ゲーム中は、ベット額アップとベット額維持を繰り返していたって訳です。
12ドルベットでディーラー資格なしで勝利。
15ドルベットでまたディーラー資格なしでの勝利。
18ドルベットでまたまたディーラー資格なしでの勝利。
3連勝でしたが、ディーラー資格なしでの勝利で払い戻しが少なく、マイナス収支を取り戻せない状況に。
その後21ドルベットで3連敗して、マイナス収支は93ドルにまで増加しました。
ここで私はある間違いに気づきました。
ディーラー資格なしを勝ちとみなしてベット額を上げるのは損失を大きくする可能性があると。
そこで一度損切りを行い、ベット額をリセットしてプレイ方針を変更することにしました。
「ディーラー資格なしで勝った場合はベット額を上げない」
60ゲーム目までオスカーズグラインド法を終了しながらプレイできていたため、それまでのプラス収支もあり、合計収支は-40ドルでした。
ここからプレイ方針を変えてプレイすることにしました。
新たなプレイ方法で勝利を目指す
そこからしばらくは安定したプレイができていましたが、181ゲーム目から始まったマイナス収支を取り戻すのにかなりのゲーム数を要することに。
画像は221ゲーム目、アンティへのベットは7ドル。
そしてコールは14ドルベットで合計ベット額は21ドルになります。
こちらはフロップ上のペアのみでしたが、手札にKがあるため、ディーラーも同じワンペアであればこちらが勝てる可能性がありましたが、ディーラーはツーペアで敗北。
この時点でのマイナス収支は141ドルになり、かなりピンチでした。
ちょっと聞きたいのですが、『フロップ』ってなんですか?
カジノホールデムには、ディーラーとプレイヤー双方が手札として使える『コミュニティカード(共通カード)』があります。
そのコミュニティカードのうち最初に配られる3枚のことをフロップといいます。
コミュニティカードカードは、コール後に2枚増え最終的に5枚になります。
分からない専門用語があったらまた聞いてくださいね!それに善行を積んだおかげか、怒涛の連勝が起きましたしね!
222ゲーム目はディーラー資格なしでの勝利のため、ベット額はそのまま。
223ゲーム目はスリーカードで勝利!
そして229ゲーム。
すでにツーペアが成立していたので迷わずコール。
ベット額は30ドルにまで増加していました。
引いた2枚のカードに9が入っていたため、フルハウス成立!
アンティへのドル10ベットは4倍の40ドル。
そしてコールへの20ドルは倍の40ドルになり、払い戻しは80ドルに!
一気にマイナスを取り戻すことができたので、ここでオスカーズグラインド法を終了することができました。
この倍率の変動がテンション上がりますね!
プレイ結果と考察
勝敗:151勝139敗10引き分け
勝率:52.07%(引き分けを考慮に入れない場合)
収支額:+72ドル(1,890ドル賭けて1,962ドル払い戻し)
ペイアウト率:103.81%
今回は途中で損切りをしてもなお、プラス収支で終えることができました。
冒頭でも相性が良いと言いましたが、その理由を説明します。
ポーカーとオスカーズグラインド法の相性が良い理由
その1:恐れずに勝負できる
カジノホールデムの基本戦略の記事でも書きましたが、フォールドするべき場面は全体の約2割程度しかありません。
しかし、ベット額が大きくなると明らかに不利な状況下ではフォールドするか迷いが生じます。
そしてフォールドしても結果プレイヤーの勝ちだったりすると、がっかりすることもあります。
このオスカーズグラインド法を使用すれば、成功することで負けを必ず取り戻せるため、ある程度不利な状況下でも精神的に余裕をもってコールできます。
その2:変動する倍率で一気に負けを取り戻せることも
オスカーズグラインド法は倍率2倍のゲームで有効なシステムベットで、連敗でマイナス収支が大きくなった場合、負けを取り戻すためには連勝が必要になります。
もちろんカジノホールデムも基本的には倍率2倍の払い戻しが多くなりますが、フラッシュやフルハウスが成立すると倍率が大きくなります。
このことによってマイナスを取り戻せた場面が何度かありました。
あくまでも私の感覚ですが、カジノホールデムは連勝と連敗の波があるように思います。
負けを取り戻すために連勝が必要なオスカーズグラインド法とは相性が良く、おすすめのシステムベットと言えるでしょう。
興味があればプレイしてみてください。